来週の気になるタイトル
11月19日
11月20日
・(チャリ)『夜さん』(1)(佐原ミズ/徳間書店/コミックゼノン)
夜と書いて”いつや”と読む。佐原ミズ先生が得意とする心情のゆらめきがうまく描きだされており今後が楽しみな作品。
掲載誌「コミックZENON」本誌の連載作家は年齢が高く、さらに絵が濃い目なのでもう少し爽やかな風を吹かせてほしい。
夜と書いて”いつや”と読む。佐原ミズ先生が得意とする心情のゆらめきがうまく描きだされており今後が楽しみな作品。
掲載誌「コミックZENON」本誌の連載作家は年齢が高く、さらに絵が濃い目なのでもう少し爽やかな風を吹かせてほしい。
・(myt)『喰う寝るふたり、住むふたり』(日暮キノコ/徳間書店/コミックゼノン)
「コミックゼノン」の(相対的に?)若いタイトルが一挙に。↑の『夜さん』(1)(佐原ミズ)に加えて2巻ものでも『おとりよせ王子飯田好実』(2)(高瀬志帆)。営業部さんとしてもかなりやる気の構えみたいでした。A5にB6が2本なのが少し難しいかな。
2巻が出てから動きがよくなり、口コミ等で話題にも上がってだいぶ客層が広がった感がある。ただ作中の盛り上がりどころが今一つつかめないので、この勢いがいつまで続くかが心配なところ。
早いうちに賞レース等で盛り上がってしまうと途中で飽きられてしまいそうな気がする。
・(凹田)『テラフォーマーズ』(3)(貴家悠・橘賢一/集英社/ヤングジャンプ)
2巻ではほとんど戦闘シーンが無かったが、3巻からはバトル満載!(・・・のはず)
・(りゅーと)『WXY』(1)(マドカミチコ/集英社/ヤングジャンプ)
前作『乙女のホゾシタ』に引き続き、年の差男女であれやこれや。女子中学生にエロマンガ描かせるなんてとんでもないプレイだな。
・(凹田)『東京カラス』(1)(宮下裕樹/小学館/サンデーGX)
同誌『正義警官モンジュ』著者の新シリーズ。オカルト探偵モノだが相変わらずキャラがたっている!
・(myt)『東京カラス』(1)(宮下裕樹/小学館/サンデーGX)
「サンデーGX」二枚看板が先月今月で。都市伝説というキャッチーなテーマにマンガ表現の巧さが乗っかってるところが魅力なだろうなー。前作同様大きな話を潜ませながら掌編として進行していくのも上手い。……しかしコザキユースケと宮下裕樹が2人とも日本橋ヨヲコのアシスタントだったとは。手前に寄ってくるシーンの爽快感を比較したいところ。
・(凹田)『のぞむのぞみ』(1) (長月みそか/少年画報社/月刊ヤングキング)
胴長女子マイスター長月みそかの最新刊。ロリではありません!胴長フェチです!値段から察するにA5版。『HR~ほーむ・るーむ~』(芳文社)と並売希望ということでしょうか。