来週の気になるタイトル
4月1日
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4月2日
『めしばな刑事タチバナ』(9)(旅井とり・坂戸佐兵衛/徳間書店/週刊アサヒ)
・10日からドラマ化スタート、いいタイミングの新刊。飯ものは話題性も底堅いので既刊は一揃い入れておきたい。
・10日からドラマ化スタート、いいタイミングの新刊。飯ものは話題性も底堅いので既刊は一揃い入れておきたい。
『購買のプロキオン』(ふかさくえみ/新書館/ひらり、)
・デビューコミックス、絵柄的に、前述した今井哲也『アリスと蔵六』とは客層の親和性が高そう。表紙から、4コマ層もいけるか。少し不思議な世界観とかわいいキャラクター、丁寧な話の進行と魅力的なポイントは多い。百合というジャンルから購買層は限られそうだが、男性コア層を中心に狙い撃ちしてみたい。昼間の購買にしか現れない女の子を、夜の星になぞらえてプロキオンという呼称はなんともロマンチックで良いなぁと。
『手原和憲短編集 1』(手原和憲/小学館)
・がっつりサッカーマンガ(なはず)。『フットボールネーション』や『1/11』はもちろん、『我らの流儀』を買う人にもささる。挫折、それがいい。
『おもいでだま』(2)(荒井ママレ/小学館/スペリオール)
・設定好きの自分には刺さったが、販売は思ったほど動かなかった。2巻装丁に期待。
『花と奥たん』(2)(高橋しん/小学館/月刊!スピリッツ)
・よもや2巻が出るとは読者も予想していなかったのではないだろうか。そういうお客さんに認知されるよう、また、新規のお客さんをつかむためにも1巻と併売は必須。
『ちいさこべえ』(1)(望月ミネタロウ・山本周五郎/小学館/ビッグコミックスピリッツ)
・鬼才望月ミネタロウの新作。山本周五郎原作だが若い層に向けての作品で間違いない。アングルの巧みさからくる不思議な雰囲気はクセになる。
『てるみな』(1)(kashmir/白泉社/楽園)
・ロリっ子が電車で遠出する。その世界が不思議にあふれていて心をくすぐられる。
・高尾山ってこええよこええよ。