だいたい日刊コミタン! 2013/03/27号

今日の気になるタイトル
3月27日
『カゲロウデイズ』(2)(佐藤まひろ・じん/メディアファクトリー/コミックジーン)
・1巻の動きが予想以上に良く、発売2か月目以降の動きは昨年一番。コミックコーナー・文庫コーナー・ボカロ小説コーナーとどこに置いてもよく売れる。初回入荷がしっかりと入るお店は、発売日から各売り場においてアピールを。
・一方文京区では・・・。

『The iDOLM@STER』(まな/一迅社/ComicREX)
・いくつものアイマスコミカライズがあったが、絵柄・ストーリーともアニメに近く決定版という感じがある。これまで「REX」の話をする機会は非常に少なかったがこの弾になるとは・・・。『アサシネ』(平野耕太)なんてなかった。

『ろんぐらいだぁす』(1)(三宅大志・LONGRIDERS/一迅社/ComicREX)
・三宅大志の自転車漫画。『南鎌倉高校女子自転車部』(松本規之/マッグガーデン/コミックブレイド)との併売は必須!

『わくらばん』(1)(桂明日香/アスキー・メディアワークス/週刊アスキー)
・「やってることほんと『ハニカム』だよなー」などと言っていたら本当に『ハニカム』だった。産休もあり桂明日香の単行本発行もだいぶ間があいてしまった。『ハニカム』を思い出させてお客さんを取り戻したい。

だいたい日刊コミタン! 2013/03/26号

今日の気になるタイトル
3月26日
『星屑とコスモス』(さよならポニーテール/集英社/biancaほか)
・高い!が強固な世界観がありタレント本というイメージをはね返すほどには好感度が高い。まさにこんな「看板」のイメージの話でかえって初読者には薦めづらいような気もする。どんな人が買うんだろう。集英社の書籍は配本数決定が早いなー。
・世界観とか好きなんだがイマイチ一般層に波及しない。上手に広げられれば、色んなアイテムと繋げやすい。

だいたい日刊コミタン! 2013/03/25号

『日々蝶々』(3)(森下suu/集英社/マーガレット)
・本誌誌面では間違いなく看板、売上的にはまだ伸ばせるポテンシャルがありそう。「手をつなぐの、つなげないの、つなぐの!?」だけで2か月4号読ませる少女マンガ恋愛っぷりにオッサンはなんかほっとしてしまう。常備は必須で、ここから仕掛けてもまだ乗れる。こういうシンプルな絵の表紙は帯がなくなると分かりづらいのが難点。

『ディアマイガーディ』(綾瀬羽美/集英社/別冊マーガレット)
・絵柄的には八田鮎子の系譜だと勝手に思っていたのだが、帯は咲坂伊緒だった。ここ最近の別マ系新人では一番売れるのではと思っている。2012年末頃は精力的に作品が掲載されていたので、別マの中核を成す作家になることを期待して常備しておきたい。

『新聞部の小松さん』(水野美波/集英社/別冊マーガレット)
・ウチの棚の超定番、青春トリッカーズの続編。前作を知らなくても読めるような作りになっているので、単体でも十分にしかけることはできる。虹色デイズのさっぱりめと比べて、表紙等が可愛らしく作品にマッチした甘い感じに仕上がっており女子を中心に動きそう。Amazonの説明によると、個人的に傑作だと思っている過去の読み切り「バイバイロンリー」が収録されるようなので、そちらが再読できるのが一番の楽しみ。

『武装中学生2045-夏-』(1)(長谷川光司・岡本タクヤ/ワニブックス/コミックガム)
・エンターブレインの小説のコミカライズ。長谷川光司だしそこそこ動きそう。

週刊コミタン! 2013/03/24号

来週の気になるタイトル
3月25日
『日々蝶々』(3)(森下suu/集英社/マーガレット)
・本誌誌面では間違いなく看板、売上的にはまだ伸ばせるポテンシャルがありそう。「手をつなぐの、つなげないの、つなぐの!?」だけで2か月4号読ませる少女マンガ恋愛っぷりにオッサンはなんかほっとしてしまう。常備は必須で、ここから仕掛けてもまだ乗れる。こういうシンプルな絵の表紙は帯がなくなると分かりづらいのが難点。

『ディアマイガーディ』(綾瀬羽美/集英社/別冊マーガレット)
・絵柄的には八田鮎子の系譜だと勝手に思っていたのだが、帯は咲坂伊緒だった。ここ最近の別マ系新人では一番売れるのではと思っている。2012年末頃は精力的に作品が掲載されていたので、別マの中核を成す作家になることを期待して常備しておきたい。

『新聞部の小松さん』(水野美波/集英社/別冊マーガレット)
・ウチの棚の超定番、青春トリッカーズの続編。前作を知らなくても読めるような作りになっているので、単体でも十分にしかけることはできる。虹色デイズのさっぱりめと比べて、表紙等が可愛らしく作品にマッチした甘い感じに仕上がっており女子を中心に動きそう。Amazonの説明によると、個人的に傑作だと思っている過去の読み切り「バイバイロンリー」が収録されるようなので、そちらが再読できるのが一番の楽しみ。

『武装中学生2045-夏-』(1)(長谷川光司・岡本タクヤ/ワニブックス/コミックガム)
・エンターブレインの小説のコミカライズ。長谷川光司だしそこそこ動きそう。

3月26日
『星屑とコスモス』(さよならポニーテール/集英社/biancaほか)
・高い!が強固な世界観がありタレント本というイメージをはね返すほどには好感度が高い。まさにこんな「看板」のイメージの話でかえって初読者には薦めづらいような気もする。どんな人が買うんだろう。集英社の書籍は配本数決定が早いなー。
・世界観とか好きなんだがイマイチ一般層に波及しない。上手に広げられれば、色んなアイテムと繋げやすい。

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