日: 2013年7月14日

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『京都ゆうても端のほう』(1)(二星天/秋田書店/プリンセスGOLD)
・とうとうまとめて読む機会がないのに取り上げるのは申し訳ない。一ヶ月遅れたら送り火だったのに。『おはようおかえり』で京都売りに成功したお店はひとまずその流れを試してみたり。旅行書ゾーンでもよさそう。
・京都の端のほうには妖怪的ななんやらかんやらが…みたいな話で、和風『タブロウ・ゲート』に職業要素盛り込んだような感じでしょうか。陰陽道や怪異の話も多い京都という土地に生きることと、
観光地として人が流入することで変わっていくものがもうちょっと前面に出てほしい感はある。

『RiN』(2)(ハロルド作石/講談社/月刊少年マガジン)
・小型店だど今のところ常備＋面陳にするか悩むライン・・・。雑誌別の棚を持っていたら棚前は確実だけど、テーマがはっきりせず企画棚にはしづらい。

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『姑獲鳥の夏』(1)(京極夏彦・志水アキ/角川書店/コミック怪)
・「コミック怪」界隈での志水アキの安定感。京極夏彦の百鬼夜行シリーズ第一弾ということで改めて取り組んでみたい。

『星空のカラス』(2)(モリエサトシ/白泉社/花とゆめ)
・どんな感じ？売れてると聞きましたが。年齢高め？
・男に売りたい少女マンガ。感情剥き出しで囲碁に相対するヒロインの放つスピード感や激情は少女ジャンルに馴染みのない男性でも楽しめるハズ。賞レースからの３月のライオンコースを期待したい。

『男水』(木内たつや/白泉社/花とゆめonline)
・今期の男子水泳アニメが直販で仕入れられない店舗はこれを売るべし。本誌での集中連載も決まったことで、web掲載時よりも注目はされるだろう。同好会格下げ寸前の男子水泳部という設定も、放映中アニメと遠くないところがある。

『俺とＳＥＸすれば売れる』(1)(香穂/徳間書店/ぜにょん)
・今年のブーム？ともいえる業界マンガの一番危なそうなライン。特に１話のタイトルの由来ともなったエピソードは強烈で、編集業界で魔女狩りが始まりそうな気配すらある。個人的にはフィーヤンのＢ６判あたりの横に置くつもり。
・確かに女性へなげたい。仕事ものとしてはもうひと伸び欲しい。

『γ-ガンマ-』(1)(荻野純/集英社/ジャンプSQ.)
・調子いいらしいっすね。

「マンガ・エロティクス・エフ」
・『青い花』最終回効果か好調。

「漫画ゴラク増刊 酒楽」
・18日刊 手配済み。酒と飯の増刊という「食モーニング」が折れた道も「ゴラク」の看板に西原・泉・ラズウェルという顔ぶれをみると上手くいきそうである。それに加えカレー沢薫・ケン月影・おりもとみまななど危険の香りもする

『ソレミテ それでも霊が見てみたい』(1)(小野寺浩二・石黒正数/少年画報社/ヤングキングアワーズ)
・『木曜日のフルット』(3)(石黒正数/秋田書店/週刊少年チャンピオン)と抱きあわせてなんとか。

・ニュータイプエース休刊で優良タイトルがコミックスも出ずに終わってしまうようだ。書籍扱いコミックスはもう少し撒き方を考えたほうがいいのでは？専門店に余っているのに、コミックスが強い一般店は品薄が続き、次巻の部数大減数というケースがここのところ多すぎる。手持ち多めで対応とかしてくれればなーと。

・手持ち多めはしばらくテーマになりそう。

「花とゆめonline」
・単発だと思っていた『エディター・エディター』の２話が更新されたぜー！