週刊コミタン! 2015/07/05号

来週の気になるタイトル
[weekly class=month day=1]月[weekly class=day day=1]日
[addLink]『衛星ガール』(1)(穐山きえ/講談社/週刊ヤングマガジン)[/addLink]
・画力が高く少女漫画のような絵柄はヤンマガで異質で目を引く。SFのようなタイトルだが実際は工学系のお話。
・ヤンマガの攻めっけの強さ。工学系の青春ストーリー。
・しかし延期して来月

[addLink]『バカビリーバー』(1)(市川マサ/講談社/週刊ヤングマガジン)[/addLink]
・格闘?お笑い?不良?な漫画。気を抜いて読めるので結構好き。『セブン★スター』の読者層が近いイメージ。

[addLink]『俺と悪魔のブルーズ』(5)(平本アキラ/講談社/アフタヌーン)[/addLink]
・本当に?出るの? ロバート・ジョンソンをモデルにした超傑作の何年ぶりかの最新刊。『監獄学園』のようなおふざけはないのでアニメからの読者は面食らうかもしれないが、ぶつけるだけの価値がある。

[weekly class=month day=2]月[weekly class=day day=2]日
[addLink]『のぼる小寺さん』(1)(珈琲/講談社/good!アフタヌーン)[/addLink]
・初(?)ボルダリング漫画。真相は未発達な少女の尻をアオリで眺める漫画だが、女子高生的な友達作りなどのシーンもある。今のところ大きな物語はなさそうなので日常漫画と併売予定。
・部活女子ものの亜種。『ラーメン大好き小泉さん』読者層に投げたい。
・ここ数話はきちんとした物語を描こうとしているのでこれからの展開に期待が持てる。後期『ザワさん』のような作品になれるか

[addLink]『10ミニッツ メイド』(水寺葛/講談社/ITAN)[/addLink]
・絵柄故か派手さはないが淡々とした面白さがある。実用性もあるのでロングで売っていきたい。池辺葵作品との相性が良さそう。
・女性向けの短編集ゾーンにロングで付き合える。池辺葵や小池田マヤあたりがイメージ。
・講談社の女性向けで平積みしてるだけでもほどほどに売れそうなイメージがある。

[addLink]『まとめ★グロッキーヘブン』(1)(みたおでん/講談社/ARIA)[/addLink]
・逆方向ラッキースケベ漫画。ドジっ娘がイケメンにスケベしまくる新触感。『坂本ですが?』あたりの読者に投げたい。

[addLink]『モンプチ 嫁はフランス人』(じゃんぽ~る西/祥伝社/フィールヤング)[/addLink]
・タイトルの通りフランス人の奥さんと日本で暮らしているマンガ。愛の国フランスのアムール具合を知るのにちょうどなエッセイなのでエッセイコーナーでもはえる。2人のいいズレが楽しい。

[weekly class=month day=3]月[weekly class=day day=3]日
・・・
[weekly class=month day=4]月[weekly class=day day=4]日
[addLink]『サクラブリゲイド』(3)(あずま京太郎・日向寺明徳/講談社/月刊少年シリウス)[/addLink]
・1巻では人型VS現代という構図だったが2巻で人型VSトンデモ兵器になってしまったので最初の想定読者とはズレが出てしまった。3巻の展開にどれほどの読者が継続購入するか不安ではある。
・戦略より戦術、かっこいいセリフ八艘飛びという感じのマンガなので敵方にかかわらず引き続き楽しく読んでおりまする。

[addLink]『はたらく細胞』(1)(清水茜/講談社/月刊少年シリウス)[/addLink]
・赤血球やら白血球やらの擬人化ものとフックはある。狙うなら10代かなぁ。
・人体の仕組みを擬人化してざっくりと、という漫画。細菌のデザインがイマイチ。

[addLink]『ハピネス』(1)(押見修造/講談社/別冊少年マガジン)[/addLink]
・押見さんのファンタジー良いですね。描きたそうなものを描いてる感じが良い。

[addLink]『デカダン! ―デザイン科男子の受難―』(1)(高嶋育/新潮社/くらげバンチ)[/addLink]
・『青春エレジーズ』や『男子高は女の子が足りない~満月の夜は女子がエロくなるってほんとかな?~』と併売で悪ふざけ男子コーナー作りたい。

[addLink]『任侠まんが道』(山口正人/日本文芸社/別冊漫画ゴラク)[/addLink]
・ヤクザがまんがを描く、ギャグ漫画。コマ抽出で見栄を切っているシーンを見せるのが一番良さそう。『のぞえもん』といいワンパンチあるねぇ。

[weekly class=month day=5]月[weekly class=day day=5]日
[addLink]『カツカレーの日』(1)(西炯子/小学館/フラワーズ)[/addLink]
・新連載がとにかく早い。結婚について悩む女性が主人公の作品で、西炯子らしいしなっとした感じがあり中ヒットな感じになりそう。恐らく2巻完結。

[addLink]『勤労クレッシェンド』(1)(小山愛子/小学館/スピリッツ)[/addLink]
・『ちろり』とはまた読み味の違ったショートコメディ。判型的にも無理に『ちろり』と並べる必要はないけどスピリッツよりはゲッサンとの相性が良さそう。
・だいたい駅のカフェを舞台にお客さんのドラマを妄想する、という筋。『ちろり』が風景だとするとこちらはドラマ。そして2つの影はやがてひとつになる・・・んだろうか。

[weekly class=month day=6]月[weekly class=day day=6]日
・・・
今週の思うところ
[addLink]「ヤングキングアワーズ」[/addLink]
・目次に載ってないから代原ぽいけど伊藤明弘のショートコミックが掲載(しかも続く)。ありがてぇありがてぇ。