だいたい日刊コミタン! 2013/02/27号

今日の気になるタイトル
2月27日
『手塚治虫からのメッセージ 核と未来』(手塚治虫/竹書房)
・手塚治虫の(多分)エッセイ。手塚作品のエッセイは読んだことが無い人が多いと思うので、この機会にぜひ。
・講談社の全集でもエッセイがあったことを思い出した。コミック棚より社会とかのほうが動くかな?

『√3=(ひとなみにおごれやおなご)』(1)(みなぎ得一/ホビージャパン/コミックダンガン)
・ほぼ同日発売の『足洗邸の住人たち。』が13巻で完結。世界設定は同じで足洗に登場する万魔殿学園での学園生活を描くもの。みなぎファンは買うだろうがそれ以外の人にいかにアピールするかが問題。

『雀術師シルルと微差ゴースト』(1)(片山まさゆき/竹書房/近代麻雀)
・たまに出てくるオカルト、いやスピリチュアル系片チン。不沈艦『ムダヅモ無き改革』もそろそろ…という状況で「近代麻雀」の看板が押川雲太朗というのも同誌のらしさかもしれません。あと『鉄鳴きの麒麟児』。

『焔の眼』(3)(押切蓮介/双葉社/漫画アクション)
・『ハイスコアガール』もいいけど、こっちも押切蓮介の狂気がにじみ出ていて良い。
・『ミスミソウ』復刊が双葉社からとは予想外。今作の今売り「アクション」での暴行シーンには少し『ミスミソウ』を思い出した。

だいたい日刊コミタン! 2013/02/26号

今日の気になるタイトル
2月26日
『ナツメキッ!!』(7)(七島佳那/小学館/Sho-Comi)
・平積みでガシガシ売れているわけではないが小中学生くらいの層に棚で動いている。
次世代のマンガ読みを育てる意味でも上記の層を意識した棚作りもしていきたい。

『恋におちたら』(藤緒あい/小学館/Cheese!)
・12月に初単行本が発売した藤緒あいがまさかの速度で2冊目を刊行。これは本誌で相当推してるんじゃねーかと!アラサーこじらせ系の派生種というか、初恋もまだの見栄っ張り女子大生とおじさんの恋愛譚。この作者は、大人と子どもの精神性の描きわけがとても上手いので、年の差ものは大歓迎。ややαよりな内容同様に、購買層は高めに設定したいところ。

だいたい日刊コミタン! 2013/02/25号

今日の気になるタイトル
2月25日
『俺物語!!』(3)(アルコ・河原和音/集英社/別冊マーガレット)
・色々と受賞して帯が喧しいがこれで書店員に対するアピール度も十分だろう。あまり押し出しはせずしかし確実に売ろう。少し探してもらえるぐらいがいいので、「入荷しました」という看板掲示はしっかりやりたい。

『恋する女の子はいつも』(四元シマコ/集英社/別マTWO)
・別マTWO掲載作品のみでは一冊にならないハズ。ビアンカからのも掲載?な短編集。男の子ではなく男として異性を意識しはじめた女子たちの恋が成就するまでの作品が多い。恋愛というファンタジーに向き合う女子たちのリアルをうまく描いているが、内容的にはそれでもまだファンタジー寄り。女の子はお砂糖とかわいいものと恋でできているみたいなテンション。内容で判断するならば別マ銘柄の中では対象年齢は低めに設定するべきか。

『茜君のココロ』(湯木のじん/集英社/別マTWO)、『恋する女の子はいつも』(四元シマコ/集英社/別マTWO)
・別マの新人がしっかり育ってきている気配。ただ実際の売り上げにつながるのがランキング入りするか、賞などを取ってからの場合が多い。売り場でいかに注目の新人としてアピールしていくかが課題。
・しかし「別マ」の層は厚い。「別マ」一誌から「別マSster」と「bianca」/「別マTWO」が出てさらに「ザ・マーガレット」にも新人を派遣。本誌掲載ともなるとしっかり磨かれていてどれも読み応えがある。『君に届け』しかり看板作品の存在が勢いとゆとりに繋がるのか?取り上げたこの2タイトルは「別マTWO」から。女の子同士の絡みやサポートはやや少なく、男の子が気になり始めて付き合・・・いやその手前まで・・・いやでも最後には・・・みたいな距離感。『俺物語!!』の売れ行きとはおそらくまるきり無関係でしょう。

『どーにゃつ』(2)(コザキユースケ/スクウェア・エニックス/ヤングガンガン)
・1巻の配本が渋かった印象。2巻はどうなるか。SFでのフックは弱そうなので『しろくまカフェ』『きのこいぬ』『ぢべたぐらし』あたりとの並売が良さそう。

週刊コミタン! 2013/02/24号

来週の気になるタイトル
2月25日
『俺物語!!』(3)(アルコ・河原和音/集英社/別冊マーガレット)
・色々と受賞して帯が喧しいがこれで書店員に対するアピール度も十分だろう。あまり押し出しはせずしかし確実に売ろう。少し探してもらえるぐらいがいいので、「入荷しました」という看板掲示はしっかりやりたい。

『恋する女の子はいつも』(四元シマコ/集英社/別マTWO)
・別マTWO掲載作品のみでは一冊にならないハズ。ビアンカからのも掲載?な短編集。男の子ではなく男として異性を意識しはじめた女子たちの恋が成就するまでの作品が多い。恋愛というファンタジーに向き合う女子たちのリアルをうまく描いているが、内容的にはそれでもまだファンタジー寄り。女の子はお砂糖とかわいいものと恋でできているみたいなテンション。内容で判断するならば別マ銘柄の中では対象年齢は低めに設定するべきか。

『茜君のココロ』(湯木のじん/集英社/別マTWO)、『恋する女の子はいつも』(四元シマコ/集英社/別マTWO)
・別マの新人がしっかり育ってきている気配。ただ実際の売り上げにつながるのがランキング入りするか、賞などを取ってからの場合が多い。売り場でいかに注目の新人としてアピールしていくかが課題。
・しかし「別マ」の層は厚い。「別マ」一誌から「別マSster」と「bianca」/「別マTWO」が出てさらに「ザ・マーガレット」にも新人を派遣。本誌掲載ともなるとしっかり磨かれていてどれも読み応えがある。『君に届け』しかり看板作品の存在が勢いとゆとりに繋がるのか?取り上げたこの2タイトルは「別マTWO」から。女の子同士の絡みやサポートはやや少なく、男の子が気になり始めて付き合・・・いやその手前まで・・・いやでも最後には・・・みたいな距離感。『俺物語!!』の売れ行きとはおそらくまるきり無関係でしょう。

『どーにゃつ』(2)(コザキユースケ/スクウェア・エニックス/ヤングガンガン)
・1巻の配本が渋かった印象。2巻はどうなるか。SFでのフックは弱そうなので『しろくまカフェ』『きのこいぬ』『ぢべたぐらし』あたりとの並売が良さそう。

2月26日
『ナツメキッ!!』(7)(七島佳那/小学館/Sho-Comi)
・平積みでガシガシ売れているわけではないが小中学生くらいの層に棚で動いている。
次世代のマンガ読みを育てる意味でも上記の層を意識した棚作りもしていきたい。

『恋におちたら』(藤緒あい/小学館/Cheese!)
・12月に初単行本が発売した藤緒あいがまさかの速度で2冊目を刊行。これは本誌で相当推してるんじゃねーかと!アラサーこじらせ系の派生種というか、初恋もまだの見栄っ張り女子大生とおじさんの恋愛譚。この作者は、大人と子どもの精神性の描きわけがとても上手いので、年の差ものは大歓迎。ややαよりな内容同様に、購買層は高めに設定したいところ。

続きを読む 週刊コミタン! 2013/02/24号