週刊コミタン! 2013/01/20号

来週の気になるタイトル
1月21日
・・・
1月22日
・(myt)『ハヤチネ!』(2)(福盛田藍子/スクウェア・エニックス/ガンガンONLINE)
同社の『ばらかもん』(ヨシノサツキ)から女性客を流したり、双葉社『銀のニーナ』(イトカツ)から男性客を流したり。スクエニの若いタイトルは追加がイマイチ安定して取れない。

・(凹田)『ハヤチネ!』(2)(福盛田藍子/スクウェア・エニックス/ガンガンONLINE)
1巻が思ったより数字が出ていない。個人的には東北の民俗・風俗のマンガだと思っているのだが、子供マンガの印象が強そう。『南国トムソーヤ』(うめ/新潮社/@バンチ)などとの併売が良いと思う。

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だいたい日刊コミタン!2013/01/19号

今日の気になるタイトル
1月19日
・(りゅーと)『キミにともだちができるまで』(1)(保谷伸/徳間書店/コミックゼノン)
『喰う寝るふたり住むふたり』(日暮キノコ)から始まったゼノンの本気第二弾。むしろ、ラインナップ的には今月のほうが本気度は高い。
2012年においてベテラン作家の焼き直し等ばかりでレーベルとしての新鮮味に欠けていたゼノンはやればできる子だったんです。
『喰う寝る~』よりは女性向け、いわゆる性格にやや難アリの少年と子どもの交流を中心としたストーリー。無気力系男子との組み合わせが多いこの手の作品には珍しく、少年はオレ様っぽい男子であり、交流によって生まれた心の機微を大ゴマなどで上手くみせている。

・(myt)徳間書店「コミックゼノン」の『のぼさんとカノジョ?』(1)(モリコロス)、『カナヤゴ』(1)(日笠優)、『キミにともだちができるまで。』(1)(保谷伸)
「コミックゼノン」の1巻攻勢第二弾。フックがでかい『のぼさんとカノジョ?』、男性大人向けに骨太なストーリーを展開する『カナヤゴ』、女性層を取り込んで一番売れそうな『キミにともだちができるまで。』。併売ならそれぞれ『真田と浜子』、うーん??、『flat』という感じ?今回も投げ込みに期待したい。
第一弾ともいえる『喰う寝るふたり住むふたり』(1)(日暮キノコ)は追加が入ってこなーい。次の重版にはかかってるっぽいが。ここまででも相当売ったけど切らしてなければもう少しいけたはず。勝因は『きのう何食べた?』っぽくわかりやすいキャラクター配置の表紙か。

・(凹田)『キミにともだちができるまで』(1)(保谷伸/徳間書店/コミックゼノン)
ゼノン版『flat』。龍太郎の豊かな表情にほっこりする。背景の小物の書き込みなどしっかりしていて、子供の表情だけでなく作品に説得力を出している。

・(チャリ)『はじまりのにいな』(4)(水森暦/白泉社/花とゆめ)
完結巻。4巻で終わってしまうにはもったいない気がするが、生まれ変わりという題材を扱う以上、作品内の時間経過は不可欠。短い巻数にまとめることでより主人公たちの関係を引き立てることができて、良い効果が生まれるのではないだろうか。
に修正お願いします。

・(myt)『日々ロック』(4)(榎屋克優/集英社/週刊ヤングジャンプ)
2巻3巻のスターダムかけあがり路線とは一転、地元で聾唖の女の子に歌を伝える話。半径がやや狭くなり地味にはなったが主人公たちが自分の基盤を再確認する重要な巻になった。1冊丸々試し読みしてもらえれば購入に繋がると思うタイトル。試し読みとはいえそこまでの時間をもらうためにはPOP等でひと押しがいる。
「日々ロックフェス」も第二回が開催されるようだ。そろそろグッズ商売への色気も出るか・・・?

コミック新刊一覧チェック! 2013年2月発売分の補習

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だいたい日刊コミタン!2013/01/18号

今日の気になるタイトル
・(りゅーと)『犬神さんと猫山さん』(1)(くずしろ/一迅社/百合姫)
葛城一名義でも活躍する著者の百合姫レーベルでの初コミックス。男性読者が増えてきたように感じる百合銘柄だが、この作品は比較的、女子ファンが多そう。また、4コマからの延長として一般層も取り込めそうなので、百合というジャンルを超越した幅広い層への売り伸ばしができそう。余談だが、一迅社の1月刊行の雑誌全てにコミケ誌上通販の申し込み用紙が付くようなので、需要のありそうな店舗は要注意。

・(りゅーと)『ファンタジスタ ステラ』(1)(草場道輝/小学館/週刊少年サンデー)
1巻は真の『ファンタジスタ ステラ』にあらず。ただの本田圭祐物語なので要注意。本番は、恐らく2巻途中から収録されるであろう前作主人公の轍平編から。動きが顕著になるのも2巻発売から3巻にかけてだと予想されるので、それまではコミック文庫の『ファンタジスタ』でも仕掛けたほうが良いだろう。創造力豊かな選手たちによる、実現できそうなレベルでのテクニックの応酬は圧巻の一言。様々な軸から芸術的シーンを捉える描写は、サッカー少年のイメージトレーニングに最適!某県の選抜選手だった僕も現役時代はこのマンガでイメトレしました。

・(チャリ)『ファンタジスタ ステラ』(1)(草場道輝/小学館/少年サンデー)
今の所『ファンタジスタ ステラ』というより『週刊本田圭佑物語』と言ってもいいくらい本田圭佑が前面に登場している。実在の選手が漫画に登場する例は『巨人の星』などあるが、ここまでメインに扱う作品は初めてではないだろうか。1巻に収録される内容ではまだ本田中心の話なので、今後坂本轍平とどう絡まっていくかが楽しみ。人気のある選手なので、漫画売り場だけでなく、スポーツ雑誌・関連書コーナーにおいても面白い。

・(myt)『My sweet ウマドンナ馬きゅーん☆』(1)(険持ちよ/小学館/サンデー超)
JRAの皮をかぶった、いわゆる「女の子が喋るだけ」のギャグマンガ。馬要素はまったく無いと言ってよく、作中ではそれすらもネタしておりJRAもなかなか度量が広い。こういう体当たりなギャグマンガ結構好き。
併売は『じょしらく』(ヤス・久米田康治/講談社/別冊少年マガジン)あたりだろうか。スラップスティックからはなんとなく水あさとも彷彿とさせる。ニコニコ動画で視聴数を稼いでいる実況プレイ動画があるので、客層に親和性のある書店では初動もそこそこいいのでは。

・(myt)『竜蹄の門』(1)(やまさき拓味/リイド社/乱ツインズ)
いっぽうこちらはガチで馬。明治初期の馬術。馬の博物館でサイン会だもんなー。自店はリイド社の棚をもっておらず雑誌付きのお客さんもいないが、これは動かせそうな気がする。画力をかって『壬生義士伝』(ながやす巧・浅田次郎/講談社/別冊少年マガジン)あたりを見込みつつ。