週刊コミタン! 2015/04/05号

[addLink]『つきがきれいですね★』(1)(えだお/講談社/ヤングマガジン3rd)[/addLink]
・デミ、ホクサイについで売れそう予想をしているけどここまでくるともうそれがナンボのもんかは分からない。
・絵がコミックハイっぽいのでどこに置くか迷うが、『お前ら全員めんどくさい』などの歳の差恋愛ものの近くが良いのではないかと思っている。

[addLink]『ホクサイと飯さえあれば』(1)(鈴木小波/講談社/ヤングマガジン3rd)[/addLink]
・『燐寸少女』(マッチ-)が重版してる・・・注目されつつある作家。白眉なのは装丁もよかった今週発売の『盛り合わせガール』。絵の魅力で読ませる作家なのでここいらで作家推しを是非。
・普段としては『燐寸少女』を『レベルE』、『ちょっと怪しい黒森さん家』、藤子不二雄Aブラックユーモアと置いている。
・レシピと食事のシチュエーションがいつも素晴らしい。前作は当店ではなぜかそれほど動いていないので（装丁から内容が想像しづらい？）、併売はマスト。
・『ホクサイと飯』から表紙に色味がグッと増えてかなり売りやすくなったので新作を売るつもりで。正直鈴木小波の他作品には売れ感みたいなものをあまり感じていないがこれはかなり売れそう。

[addLink]『少女決戦オルギア』(1)(江島絵理/講談社/ヤングマガジン3rd)[/addLink]
・女の子だらけのFate。しかしなぜ表紙が女の子ひとりなんだ・・・？女の子同士の絡みが売りになると思うのだが。作者の伸びしろとしてイチオシです。
・女の子たちが殺し合いをしているかと思えば同時にスピンオフでもないほのぼの日常4コマも掲載されている不思議な作品。一部のコア層にはスマッシュヒットしそう。

[addLink]『フラウ・ファウスト』(1)(ヤマザキコレ/講談社/ITAN)[/addLink]
・流石に1巻は売れるだろう。ざっくり『魔法使いの嫁』の3掛けぐらいで。
・もうすでにファンがたくさんいると思うのでそこに確実に売れるように新刊台+まほ嫁の横で。

[addLink]『セトウツミ』(3)(此元和津也/秋田書店/別冊少年チャンピオン)[/addLink]
・笑わせる力がすごい。『ヒナまつり』と一緒においてみて欲しい。

[addLink]『百人の半蔵』(1)(横尾公敏/秋田書店/月刊少年チャンピオン)[/addLink]
・ヒラコー+せがわまさき÷２って感じでチャンピオン感があって一部には人気が出そう。眼球に釘を刺すことで自分の限界値を上げるというのはあんまり意味が分からないが痛々しさがよいよい。

[addLink]『絶望男子と中国娘』(1)(理央/秋田書店/タップ！)[/addLink]
・中国娘可愛い！若い女性にウケそう。併売は小林尽『一路平安！』？

[addLink]『地獄のガールフレンド』(1)(鳥飼茜/祥伝社/フィールヤング)[/addLink]
・女三人よればかしましいというアレ。ひょんなことから屋根の下に集まるようになった女性たちの本音と気付きのトーク。『先生の白い嘘』や『おんなのいえ』に比べてシチュエーションが軽めになってつるっと出してくるTIPSが面白いので女性に出したい。「化粧は健康的に見せるために」とか。

[addLink]『荒野のグルメ』(1)(土山しげる・久住昌之/日本文芸社/ゴラク)[/addLink]
・『野武士のグルメ』と。

『荒野のグルメ』(1)(土山しげる・久住昌之/日本文芸社/ゴラク)
・『野武士のグルメ』と。

[addLink]『四弦のエレジー』(1)(梅内創太/小学館/ゲッサン)[/addLink]
・素晴らしい才能。絵ならぬものを絵で描く力と、のびのびとしたケレン味。広く受けるとは言いづらいがこういうものを売らないとねという気持ちになる。表紙の色味とキャラクターの関係性もよし。どうぞよろしく。
・こういう新人を売っていかないで何を売るのかと。絵柄にビビっと来る人たちに売るために入荷少数でも面平にはしたい。

[addLink]『どらくま』(1)(戸土野正内郎/マッグガーデン/コミックガーデン)[/addLink]
・ちょっとずつキャラクターたちの設定や関係性が明らかになっていく、今日日珍しいほど大上段に構えた活劇もの。武力智力で大立ち回りをする面々の痛快さと、救えないものは救えないという冷ややかさのさじ加減が非常に印象的。『ドリフターズ』の隣でぜひ。
・従来ファンはもちろん新規を十分獲得出来る面白さ。表紙で目を引くタイプじゃないので手にとってもらう工夫が必要か。『十 ～忍法魔界転生～』の隣もイケる。
・時代劇ではあるのでお決まりの勧善懲悪かと思いきや、キャラクターがどいつもこいつも一筋縄ではいかなく、偉い奴になればなるほど巧妙でアクが強い。ナイスピカレスク。いい意味で人を疑うことを推奨するマンガ。

[addLink]『恋は雨上がりのように』(2)(眉月じゅん/小学館/月刊スピリッツ)[/addLink]
・結構ゆっくりな展開なのかなと勝手に思っていたが、あれやこれやとザクザク色んなことが起こるので目が離せない。でも、ずっと心の中に「何故こんな美少女があんなオッサンに！？」という気持ちが残っているまま読んでいくのが心地良い。
・間男が出てきてモヤモヤしているが、それがさらに悪間男と良間男(?)になったことでバランスとれた感。

[addLink]『スモーキーゴッドエクスプレス』(1)(玄鉄絢/芳文社/きららフォワード)[/addLink]
・「あの『少女セクト』の玄鉄絢最新作！」など煽って売りたい。普通に置くと埋もれそう。
・ほ、星川銀座四丁目・・・。

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