週刊コミタン! 2015/05/10号

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[addLink]『プリンセスメゾン』(1)(池辺葵/小学館/やわらかスピリッツ)[/addLink]
・池辺葵の鉄板感に同日同レーベルの『ストレッチ』(アキリ)を一緒に売ろう。今なら高野雀まで拡げていく感じ。
・絵柄と内容がベストマッチな1作。これにくっつけて『なぎとのどかの萌える不動産』をもう一度売りたい。
・妙齢女性が定住の場所を探す。結婚・出産・子育て・老後など色々な要素に煩悶する姿にグッと来る。

[addLink]『無重力ガール』(1)(万乗大智、八木ゆかり/講談社/マンガボックス)[/addLink]
・単行本発売前の打ち切りは悲しいなぁ。俺達の戦いはこれからだENDを久々に見た気がする。

[addLink] 『錦田警部はどろぼうがお好き』(1)(かんばまゆこ/小学館/ゲッサン)[/addLink]&
[addLink] 『迷宮入り探偵』(1)(かんばまゆこ/小学館/ゲッサン)[/addLink]
・個人的にはサンデー読者狙い。若い人や女性など広い層に。

[addLink]『透明なゆりかご』(1)(沖田×華/講談社/ハツキス)[/addLink]
・産婦人科の看護師もの。子供が産まれるという現場も幸せばかりではない・・・作者ならではの冷静な分析が刺さる。エッセイ側でぐっと動くだろう。

[addLink]『やさしく！ぐーるぐる真紀』(1)(星里もちる/徳間書店/リュウ)[/addLink]
・モチーフがぬいぐるみだったり「はふ～ん」という気の抜けた擬音といい星里もちるらしさが光る変身ヒーローもの。今までとはまた違った層への投げかけが出来る。
・はふーん。これまでの作者ファンは堅い層だが、新しく女性へ売ることも見える。

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[addLink]『ふしぎの国のバード』(1)(佐々大河/エンターブレイン/ハルタ)[/addLink]
・イザベラ・バードを主人公としたマンガ。「フェローズっぽい」といえば本当にそうなのだが、その枠抜きで見て画力・テーマ共によく磨かれていて
売れる作品だと思う。エンターブレインの棚におかずに単品推し、あるいは歴史もの。強いて同レーベルで言えば『乙嫁語り』や『エマ』。

[addLink] 『サマー・ソルト・ターン』(1)(保志レンジ・井龍一/講談社/月刊マガジン)[/addLink]
・スポーツものとしては『ボールルームへようこそ』、思春期青春モノとしては『四月は君の嘘』の読者には必ず届けたい。個人的には手近なところにある簡単な幸福より、長く険しい困難を選んでしまう悲しい習性が描かれているところがかなりツボ。好きな人に認められるよりも自分の身体感覚を優先してしまうところとかとても良いです。←この辺のところは感覚的にだけど『その娘、武蔵』がかなり近い。

[addLink]『盤上のポラリス』(1)(若松卓宏・木口糧/講談社/月刊マガジン)[/addLink]
・ボードゲームの王様チェスの漫画。少年少女がグランドマスター（世界チャンピオン）を目指すストーリーは『ちはやふる』などとも通づる。定石などの説明はあるがあまり小難しい解説は無いので初心者や興味のある人に読んでほしい。

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