・ターザンマンガ。西尾維新コミカライズに引き続きアクションシーンがお見事。少年心の保養。面だしの価値あり。
[addLink]『スモーキング』(1)(岩城宏士/講談社/週刊ヤングマガジン)[/addLink]
・『D・B・S』の著者最新作。裏稼業専門の殺し屋集団を描く。相変わらずエグい手法での殺しを描く。ヤンマガらしい作品。恐い・痛い・エグイなどのワードが好きな人にオススメ。
[addLink]『おかか』(1)(まつだこうた/講談社/週刊ヤングマガジン)[/addLink]
・ケモノ耳、しっぽの生えたキャラクターたちのほんわかノスタルジージュブナイル漫画。ヤンマガの癒やしパート(と個人的には勝手に思っている)。笑えてちょっと懐かしい作品。たまにゲスい考えをするのも子供の残酷さ。
・『ねこのこはな』・・・とはちょっと違うか。『団地ともお』的なものかな。
[addLink]『もののけ◇しぇありんぐ』(1)(クール教信者/講談社/ヤンマガ3rd)[/addLink]
・もののけが住むシェアハウスに引っ越してきてしまった主人公。破天荒なもののけたちに振り回されっぱなし。気鋭作家クール教信者さんの最新作。肌色多め!
・アニメもあるので。『チチチチ』まで繋げたい。
[addLink]『私が言うとおりになる』(1)(毛魂一直線/講談社/ヤンマガ3rd)[/addLink]
・好きな男がお馬鹿でカルトな道に進もうとしているのを才色兼備なヒロインが必死に食い止めようと頑張るハイテンション勘違いギャグ恋愛ストーリー。女性向け雑誌で活躍中の毛根一直線の初一般紙作品。女性コーナーに。
・「ヒバナ」第二弾。結局みなさん棚のどこにヒバナを収めるんだろう。今月はこの作品が男性むけ、『椎名祐は泣いてる女にしか欲情しない』が両方?で『或るアホウの一生』は『東京心中』シリーズ新刊があわさるので女性方面になるでしょう。扱いが難しい。
・単体で言えばクラブカルチャーと百合描写が読みどころ。顔のやや丸い輪郭が可愛いので百合マンガやカワイイマンガ支持層の男性に。
[addLink]『椎名祐は泣いてる女にしか欲情しない』(1)(田中ててて/小学館/ヒバナ)[/addLink]
・ヒバナコミック第2弾。女性の涙にしか欲情しないイケメンの異形恋愛ストーリー。ニッチなテーマで感情のエッジを描き出す。男性向け?
[addLink]『或るアホウの一生』(トウテムポール/小学館/ヒバナ)[/addLink]
・将棋モノなのでタイミング的には『3月のライオン』と併売したさ。
・ジャンプでも将棋マンガ『ものの歩』、ヤンガンで『りゅうおうのおしごと!』などの連載始まって将棋づいてるね。
・プロ棋士を目指す青年たちの群像劇。青年たちの煩悶や苦悩を描く。本当にトウテムポールさんはお馬鹿な男を描くのが上手い!
[addLink]『まんがの装丁屋さん』(1)(小石川ふに/芳文社/まんがホーム)[/addLink]
・業界モノとして要チェック。
[addLink]『鉄風』(8)(太田モアレ/講談社/good!アフタヌーン)[/addLink]
・堂々完結!夏央VSゆず子の行方やいかに!?見逃し不可の激アツ最終巻。
・20世紀初めパリの娼館もの。特殊な興奮癖をもった男性、なにか達観しているかのような娼婦たちの織りなす人間模様。男女どちらにも出せる作品。
・値段の割に特装版はちょっと重い。
[addLink]『トモちゃんは女の子』(1)(柳田史太/星海社/ツイ4)[/addLink]
・男勝りなトモちゃんは幼馴染みと恋人になりたいのだが、男勝りな性格や腐れ縁が邪魔をしてなかなか進展しない……。そんなトモちゃんがめっちゃ可愛くて応援したくなります!今週はコレ。シンプルな装丁なのでちゃんと中身がわかるように展開したい。
・コレ面白いです。櫻井エネルギーや縁山と一緒に推したい。
・予想外で面白い原作作画の組み合わせ。
[addLink]『じんじゃーえーる』(1)(維邪之托刀/講談社/シリウス)[/addLink]
・親が長期出張の間、神社にお世話になることになったつもい君。神聖な神社で巻き起こる、ちょっぴりHでデンジャラスな生活。色んな意味でデンジャラスな巫女さんたちが恐ろしくも可愛い。維邪之托刀初単行本。あんまり注目されてない?最近、シリウス勢いある気がする。
[addLink]『お酒は夫婦になってから』(1)(クリスタルな洋介/小学館/やわらかスピリッツ)[/addLink]
・お酒が入ると性格が豹変するため職場の人とはお酒が飲めないビジネスウーマン水沢千里。お酒作りの上手な旦那さんの前では「しふくぅ~~」な笑顔が咲き乱れる!『のみじょし』と併売したい。
・伝説たちをちぎっては投げちぎっては投げのオオバンブルマイ!わっしょーい!
・ラインマンガ経由で若年層が流入してきているとか。
[addLink]『どらくま』(2)(戸土野正内郎/マッグガーデン/コミックガーデン)[/addLink]
・『イレブンソウル』の著者が描くネオ時代劇。忍や商人が実は戦国時代を動かしていたというような斜めな描き方をしています。穿った目線が面白い。時代マンガ好きな人に副読としてもオススメです。1巻そんな伸びてないと思うので2巻で伸ばしたい。
・ウルトラ怪獣たちが運営する居酒屋での、青木U平らしい相変わらず「ぱっとしない男性心」の描きぶり。フックはウルトラ怪獣でそれをしらないとどうにもならないところがかえって勿体無いか。いまマンガの棚でウルトラファンは固められていないと思うので、自然な置き場は難しい。飛び道具になる。