・未だに売れ続ける『ソウルイーター』があるだけにどれだけ動くのかは見もの。正統派の少年漫画ながらマガジンの中では地味な存在になりつつある不思議。「ジャンプSQ.」との食合せが良さそう。
・能力もので王道感のあるファンタジーマンガ。『七つの大罪』のルートを踏襲させて売れるのは間違いない。アニメ化もそう長くないうちに確実。当面は面出しになる。
[addLink]『ピーチボーイリバーサイド』(1)(クール教信者・ヨハネ/講談社/マガジンR)[/addLink]
・いちファンとしてこの作品こそ完全な形で描き直してもらいたかった。
・↑確かに!でも流石にそこまでやる余裕は無さそう。
・多筆ですなぁ。
[addLink]『ハルユリ』(1)(ななつ藤/講談社/マガジンR)[/addLink]
・本格的な百合マンガ。百合姫読者に読ませたい。
・大島永遠『女子高生』や『駄能力JK成毛川さん』等の女子高生オバカコメディの文脈で売りたい。本格的な百合というとどうしても「ひらり、」のような詩性か「つぼみ」のような少女的可愛らしさが求められる感じがあり、今はもう書店にその棚はない…。この作品は今の「百合姫」に並べられる感覚はある。
[addLink]『君が死ぬ夏に』(1)(大柴健/講談社/マガジンSPECIAL)[/addLink]
・コアなマンガ読みの評価を博していたと思う前作『無重力コミュニケーション』からの帰還。爽やかな絵柄ながらサスペンス調なので『僕だけがいない街』や『ドロップフレーム』併売。
・フジリュー画の違和感は如何ともし難いが表紙の神々しさは流石。銀英伝ファンに向けてではなくフジリューファンに向けて。
・若い人向けですね。オールドファンの批判もありそうだが個人的には楽しく読んでます。
・再アニメ化にむけてこのタイミングからかとは早い。オールドファンはなんだかんだで買わざるを得ない作品。完全な新規を取り込むには『銀河英雄伝説』自体の説明を避けられないところ。コミカライズならではの魅力を見つけられるかは、うーん。
[addLink]『グラビアトリ』(1)(佐藤カケル/集英社/ヤングジャンプ)[/addLink]
・グラビア好きな男の子が学校内でテームを集めて最高の写真集を作る話。知らない仕事を知る話は面白い。
[addLink]『はぐれアイドル地獄変 プリンセスセーラ』(高遠るい/日本文芸社/ゴラクエッグ)[/addLink]
・ファンがこのタイトルに期待されているところの凝縮感。スピンオフと侮るなかれ本編以上も見込める。
[addLink]『アカイケモノ』(1)(中平正彦/集英社/画楽ノ杜)[/addLink]
・亜人化バトルもの。日常と戦闘の地続き感が大人向けの読み味。併売は『君死ニタモウコトナカレ』あたりを狙う。
・ちょっとこの表紙あざとすぎません?最高かよ…
・『てぃ先生』のゆくえ高那と絵柄がやたらと似ていると思ったけど交流があるようで納得。
・あぁ^~ロリコンになる~。たべものの動物化による癒やしが本題だが、女の子が可愛すぎてそこに集中してしまう。2015年屈指の女の子であった。そういう売り方のほうがハネそう。
・作品の内容にマッチした抜群の装丁。販促のポストカードのサイズが微妙に細長いのは新しい試みなんだろうか。
[addLink]『ゲス騎乗前』(1)(西公平/エンターブレイン/ハルタ)[/addLink]
・乗鞍を得るためにあの手この手を仕掛けるゲスの極みジョッキーコメディ。女の子色のないコメディもの。沙村広明・『セトウツミ』・文庫版が出た『すごいよマサルさん』あたりと併売。