だいたい日刊コミタン!2013/02/07号

今日の気になるタイトル
2月7日
「ITAN」12号
・隔月刊って早いなあ。ペースが上がった分は新人の起用が増えている感じでとりあえず嬉しい。
A5サイズのアンソロジー雑誌的なものをどういう風に扱うかは難しいが、レーベル棚あるいは作家棚の軸にして立ち読みからでも新しい作家との出会いになればいいかなーという感覚。スマッシュヒットとなった『千年万年りんごの子』(田中相)と『明治元禄落語心中』(雲田はるこ)が同じ雑誌であり、それに続く作家陣が出てくるフレッシュな場であることを見せる。じゃあそのフレッシュからでたもう一伸びの単行本ってどれ?となれば『梅鶯繚乱』(会田薫)を売りたいなー。

『悪の教典』(2)(貴志祐介・烏山英司/講談社/good!アフタヌーン)
・映画公開で宣伝が厚かった一巻のときほどは・・・と思うところ。

だいたい日刊コミタン!2013/02/06号

今日の気になるタイトル
2月6日
『革命戦士犬童貞男』(2)(佐々木昇平/講談社/週刊ヤングマガジン)
・ヒネらない、日和らない表紙装丁に100点。1巻と並べて子供を泣かそう。

『十 ~忍法魔界転生~』(1)(せがわまさき・山田風太郎/講談社/月刊ヤングマガジン)
・CRバジリスク稼働からの新刊。パチンコ屋のお客さんはこっちまで興味を持ってくれるのだろうか。「月刊ヤングマガジン」では『南国育ち』の連載も始まったので親和性はあがっていきそうだけど。

だいたい日刊コミタン!2013/02/05号

今日の気になるタイトル
2月5日
『バディスピリッツ』(2)(岸本みゆき/小学館クリエイティブ/ヒーローズ)
・1巻ではほぼ活躍の場がなかった主人公がようやく目立ちはじめるところ。仕掛けるならばこのタイミングで。スーパー戦隊シリーズではなくギャバンをはじめとしたメタルヒーローシリーズ系の特撮が好きな男性に売りたい作品。やや古臭さを感じるところもあるが、そこが正統派のアクションマンガとしての魅力になっている。

だいたい日刊コミタン!2013/02/04号

今日の気になるタイトル
2月4日
『ドラゴンボール 超全集』(鳥山明/集英社)
・超メジャー作品ファンブックだが実際に動くのかどうかまったく見当がつかない。
結局、動いたとしても追加は取れないだろうし塩梅探しが高難易度。フルカラー版は少し楽しみにしています・・・。