「馴染みのない価値観をガンガンぶつけたい」まんきき37号『東独にいた』宮下暁先生インタビュー

第二次世界大戦で敗れたドイツは、ベルリンの壁が象徴するように2つの国に分かれた。その1つ、東ベルリンに住むアナベル。秘密と恋心を抱える彼女は闘争に巻き込まれていく──。壁に隔てられた不自由で、不条理な世界。そこには真実の恋がある。

本当にそこで生きているように感じられるキャラクターがいる。
ここでしか読めない表現がある。
考え抜いて、試行錯誤してマンガを描いてくれている作者がいる。
新鋭が送るこの意欲作にもっと注目して欲しい!
今回は読者の皆さんにもSNSを通じて質問をお寄せいただきました。
御礼申し上げます。

作品の試し読みはこちら!

――― 初単行本となった『東独にいた』、1巻・2巻と刊行されてご感想はいかがでしょうか。
単行本を発売するまでは本作品への評価がよくわかっていませんでしたが、発売されてからは多くの反響をいただき「自分が面白いと思って描いたものは読者も面白いと思ってくれる!」という自信となりました。なので今はより多くの方に『東独にいた』を知ってもらいたいと思っています。
――― 読者の方からの反応というのも新鮮だと思いますが、意外だったことはありますか?
読者が応援してくれるという点です。これまで多くの方に支えられ生きてきましたが、まだ顔も知らない、出会ったこともない人達からの応援をこんなにも受けたのは初めてで、とても嬉しくもあり驚いてもいます。
――― 今作の重要な舞台設定として「1985年の東ドイツ」という場所、そして時代にたどり着いた理由はどういったところだったのでしょうか。
2人の主人公のそれぞれの視点からの戦争を描きたかったんです、そこで「真逆の信条」がある舞台を着想として辿り着いたのが東西冷戦でした。そして冷戦の象徴とされるベルリンの壁を鍵に舞台として選んだのが東ドイツです。時代と国の転換期に人々はどう生きたのか、それを描きたかったんです。
――― 読者Q.どうして先生は東独や旧共産圏へ興味を持ったのか?理由があるのならば是非とも知りたいです。
日本人にあまり馴染みがない思想体系と歴史があるからです。私はなるべくこの物語で読者の方に馴染みのない価値観をガンガンぶつけたいと考えています。自分がこれまでそういった物語に影響を受けてきたという点もありますが、何より『東独にいた』が読者の方々の心の中にいつまでもひっかかっていて欲しいからです。
――― 先生にとって冷戦はどんなイメージのものでしたか?また実際に作品に取り組んでみてその印象はいかがでしょうか。
核抑止、軍拡競争、代理戦争、いわるゆ教科書に載っている程度のイメージしかありませんでした。しかし『東独にいた』を描くうえで多くの事を調べるうちに記録には残らない多くの人々の水面下での戦いと悲しみがあったのだと知りました。そこに想像を膨らませながら本作を描いています。
――― 祖国をめぐって政府側(MSG)と反政府組織(フライハイト)に立場を別れて戦うアナとユキロウですが、この二人はどのような経緯で確立したキャラだったのでしょうか。
初めは2人とも男にしようと考えていましたが、男女にしたほうが展開が多いと思いアナとユキロウにしました。ユキロウを日系人にしたのは、日本の歴史も絡められたほうが読者に興味を持ってもらえると考えたからです。
――― MSG、フライハイト共に特徴的な顔立ちをしているキャラクターが数多くいます。彼らの生い立ちや、組織に合流するまでのことは既に設定されているのでしょうか。
はい、ほぼ全員のキャラクターに設定されています。作中でそれを描く機会があれば必ず描きたいと考えています。

――― 顔つきだけで”キャラ紹介はないがそれなりの実力者”というのが分かるのもマンガ表現の面白いところだと思います。彼らのデザインで悩んだ点などはありますか?
とにかく「ビジュアル的にカブらない」ということだけは意識しています。そしてこれは持論ですが、性格・行動・思考が際立ってさえいれば外見の特徴はそこまで重要ではないとも考えています。初見ではビジュアルがとても重要ですが、物語を長く見ていれば外見は悪い意味で見慣れていくので、やはり内面にこだわりたいと思っています。
――― 読者Q.MSGの隊員達は対テロ活動中は基本的に制服のみですが、野戦服(レインドロップ迷彩服)等を使用した場面は訓練場面以外では登場する予定はありますか?
はい、あります。突発的な戦闘の場合はその時に着ている私服や制服のまま戦いますが、事前に戦闘準備ができている時やMSG側から戦いをしかける場合は野戦服(戦闘服)を着用します。
――― 読者Q.『サイボーグ009』のメンバーとMSGのメンバーはどちらが強いのでしょうか?作品見ていると互角以上の様な。
考えたことないですが、たぶん009メンバーじゃないですかね(笑)。あちらのほうがより超人的な能力がありますので。ただその能力差をMSGには智略で埋めて欲しいです。
――― キャラクターや感情によってかなり眼を描き分けていますが、この点にこだわりがあるならお聞きしたいです。(個人的にイシドロとノアゾンの眼が好き!)
「目は口ほどに物を言う」といいますし、人が人を見る時は必ず目を最重要視します。なので絵の中で1番力を入れて描いています。キャラクターが全員サングラスをかけていたら物語の面白さは何割減になるのか、考察に値するテーマだと思っています。

――― 登場人物たちの会話が本当にありそうな内容になっていて、今作の非常に魅力的な要素だなと感じています。こういった会話劇を描く際にどんなポイントに気を配っているのでしょうか。
アニメになくて漫画にあるものの1つに活字表現があると考えています。ここに力を注ぎたかったので登場人物のセリフは全て台本から作り始めています。絵を描く時は絵に集中し、セリフを考える時はセリフだけに集中する。漫画は絵とセリフがセットなのでこの様な作り方は敬遠されるかもしれませんが、色んなスタイルの漫画があって良いのかなと思っています。
――― 読者Q.毎回のストーリーを考える秘訣は何ですか?
まずは描きたいシーンから考えます。そこから前後のストーリーを肉付けしていき、物語全体の流れに沿うように調整します。ただ、「よし、話を考えよう!」と思ってストーリーを作り始めるのでは遅いと思っているので、普段の日常の中でもうストーリーはある程度作り上げています。
――― 読者Q.男女問わず、カッコよくも可愛らしいキャラクターが多いですが先生のお気に入りは誰ですか?(見た目でも性格でも)
見た目も性格も好きなのは、主要キャラではありませんが情報部の新人ビアンカですね。結構ダントツです(笑)作中では数少ない未熟なキャラなので愛着があります。
――― 読者Q.何かフェチはありますか?(漫画に関するでなくても結構です)
うーん、、強いて言えば巨乳かなぁ。。(笑)
――― 超人的身体能力をもつ「神軀兵器」という設定の登場人物たちが多彩なアクションを見せてくれるのも作品の魅力です。こういったシーンを描く時に心掛けている事はありますか。
あまりバトルシーンが多いと違う種類の漫画になってしまうので、単行本単位でバトルの分量は決めています。そして、バトルシーン以外はなるべく細かなリアリティを追求したストーリー作りを心がけて、ただの突拍子のない話にならないよう意識しています。
――― 陰影のカッチリとした画面構成に反して可愛らしい擬音や台詞枠外の書き文字、怒りマークなどが見受けられますがこれらは作品に柔らかさも必要と考えてのバランスなのでしょうか。
そこまでバランスを意識しているわけではありませんが、私自身お笑いが好きなので作風に反映されているのかもしれません。でも考えてみれば確かに、ずっとお堅い話をしている作品は目指していない気がします。
――― 連載を経て作画のことで変化したこと、意識されるようになったことはありますか?また連載時から単行本になるにあたって、原稿に修正を加えたりはされましたか?
連載当初は線の太さが一定でしたが、今は強弱をつけて描いています。一定の太さで描かれる絵というのはそれはそれで魅力的な絵になりますが、私の場合そこを魅力的に描くことが出来なかったので、最近は強弱をつけてメリハリを出すように心がけています。原稿にはしょっちゅう修正を入れていますね。。まだまだ未熟な証拠ですが、絵というのは出来上がった時は満足していても時間が経って冷静に見ると全然納得できない絵になっているので修正だらけです。
――― 読者Q.カラーの際、大分画風が変わって見えますがカラーを塗られているのは先生ご自身でしょうか?
背景などはスタッフさんに任せていますが人物は全て自分でやっています。個人的には油絵のようなタッチの古い感じ好きなのですが、それだとウケが悪いだろうなぁと思い、比較的最近主流のカラータッチを取り入れています。
――― 先生の気に入ってるページやコマ、また作画に苦労したページやコマはありますか?(読者Q.『東独にいた』の中で、先生の特に好きな(お気に入りの)シーンはありますか?)
気に入っているページは2巻の第10話のイシドロ登場から戦闘の終わりまでの計7ページです。短いシーンですがやりたいことを凝縮できたと思っています。苦労したのは1巻の第1話です。フルアナログで背景も自分で描いていたので苦労しました。その他には、第6話のビデオでアナを分析するシーンですね。神軀兵器という多分に漫画的な設定を、細かなリアリティで追求していくことがこの物語には必要な要素だと思っています。それがないとただの荒唐無稽なお話になってしまうので。演出的にも漫画にはあまりないアプローチができたと思っていて気に入っています。
――― これまでに影響を受けたマンガ作品、またマンガ以外のジャンルの作品を教えてください。
ハタチを超えてからは明らかに読む漫画の種類が変わりました。テーマ性を持った物語、つまり自分の日常の考え方にも影響をもたらすような漫画を好むようになりました。特に影響を受けたのは鬼頭莫宏先生の作品で、その中に描かれる死生観は、知らない価値観をガンガンぶつけられるような爽快感がありました。あとは映画ですと押井守作品、小説だと森岡浩之作品といった、SFでありながらとことん細かく構築された世界設定などにもすごく魅力を感じ影響されました。
――― 読者Q.最近はまっている映画、漫画、アニメを教えて下さい。
最近見て感動した映画は、少し古くてかなり有名ですが『フォレストガンプ』です。主人公を見て、「ああ、自分もこんな人間になりたいなぁ」と思いました。漫画やアニメはもう数年見ていないです。
――― インターネット上で評判となった作中での「ターミネーター」という単語を巡るやり取りなど、当時の情報レベルを描写するために細やかな資料収集をされていると感じています。苦労が多いのではないでしょうか。
2巻からは監修として伸井太一さんにも見ていただけるようになりましたが、基本的にはまず自分で時代考証をしないといけない、そのうえ舞台が私が産まれる前でしかも海外といった点から苦労することも多いです。しかしそれだけに同ジャンルでの他作品が少ないので読者には新鮮な感覚で読んでもらえるのではないかと思っています。
――― 読者Q.東ドイツの世界観を作り上げるにあたってどのような書籍や映像作品などを参考に漫画を描いているのですか?
東ドイツを実際に生きた人が書いた書物を参考にしています。店に売っているビンが磨耗して白くなっているなど、お固い文献だけからでは伝わってこないリアリティが欲しいからです。映像に関してはなるべくなら東ドイツを舞台にしたドキュメンタリーや映画、それが無理なら当時の共産圏を描写している映像作品ですね。
――― マンガ以外のお仕事を経て現在マンガ家になられたと伺いました。マンガ家を目指すきっかけのようなものはどのようなものだったのでしょうか。
もともと、いつかは漫画家になるために挑戦しようという考えはありましたが、それは他の仕事についてからでも遅くはないと考えていました。日本は挑戦に失敗しても死ぬことはない恵まれた国だなぁと当時も今も思っていたので。(まぁそれは私が独りもんだから思えるのかもしれませんが。。)
――― 読者Q.漫画家さんになろうと思ったきっかけはありますか?
子供の頃は絵を描くことと漫画を読むのことが大好きだったので、これが職業にできたら幸せだろうなぁと思い始めました。おそらくかなり多くの漫画家がそうなんじゃないかと思います。
――― 読者Q.漫画を描きたいと思い始めたのはいつ頃でしょうか?
子供の頃にラクガキのような漫画は描いていましたが、本格的にペン先を使って描き始めたのは会社を辞めてからなので25、6歳の時です。なんでもいいから一生のうちに1つだけでも作品を世の中に残したいと思い描き始めました。
――― 読者Q.絵の練習はいつ頃から始められましたか?
ラクガキは子供の頃からしていましたが、本格的に模写などを始めたのは連載直前です。だから今苦労しているわけですが(笑)
――― 読者Q.作画環境は完全デジタルと伺いましたが、アナログからの移行はスムーズに行えましたか?
最初はアナログ特有の”味”やイレギュラー性のない、デジタルの機械的な線が嫌でした。しかしそれも慣れの問題で、何となくそこをデジタルでも再現出来るようになってきたので今はもうほとんど違和感はありません。
――― 2020年5月現在、世情もかなり変化しました。生活が変わったようなところや作品づくりで思うようなところはあったでしょうか。
連載前は2年間無職だったので、今になって生活が困窮したという意識はないですが、それでも世界に元気がなくなっていることは当然わかっています。これはおためごかしでもなんでもなく、こんな時こそ自分の作品で1人でも多くの人を楽しませたいなと本心で思っています。それぐらいしか、日々応援して下さる人々に報いる手段がないからです。自分の生み出したもので少しでも楽しんでいただけるよう、日々何かを発信していきたいと思っています。
――― 最後に、現在まで『東独にいた』を楽しんでいる読者の方、そしてこれから『東独にいた』にふれる読者の方それぞれに一言お願いいたします。
まずは拙著『東独にいた』を愛読して下さり誠にありがとうございます。1つ確実に言えるのは、皆さんのおかげで日々頑張ることができているということです。今1番ハマってる漫画と言っていただける機会が少なくありません。そんな方々に報いるためにも、面白い漫画にするという気持ちを一時も忘れずにこの作品に取り組むということを約束します。これからも応援よろしくお願いいたします。まだご覧になっていない読者の方々にも、面白い作品だと作者自身胸を張って言えますので、この機会に是非「こんだけ必死に漫画描いてる奴がいるんだ!」と知っていただけたら嬉しいです。
宮下暁先生、ありがとうございました!
先生のイラスト表紙が目印のまんきき37号の頒布店はこちらで案内しています

『あさこ(1)』『角栄に花束を(1)』など、コミタン!の本日注目コミック新刊5タイトル! 2020/05/20

仕掛けマスト!太鼓判タイトル!

あさこ(1)

m K

myt
(myt)
あれは夏の日のおねショタ。エッチすぎる。タイトルもすごくよい。
金
(金)
日常のエロ。地続きのエロ。
myt
(myt)
ショタのアワアワ感も良い。

お客様を惹きつけるワンポイントタイトル!

ウラアカジョシ(1)

m K

myt
(myt)
ヤンチャンのエロもの、シチュエーションが時勢を掴んでいて良い感じがある。

角栄に花束を(1)

m K

ぶどり
(ぶどり)
池田勇人伝の『疾風の勇人』に続く、田中角栄伝。
金
(金)
ブレない芸風に脱帽。田中角栄は再評価の流れがあるので、そこも良い。

明日クビになりそう(2)

m K

myt
(myt)
コロナ→テレワークで社内バタバタ編やってほしいマンガ第二位。首位は『C級サラリーマン講座』。

既刊を揃えておきたい良回転タイトル!

東独にいた(2)

m K

myt
(myt)
売れ。『国境のエミーリャ』『紛争でしたら八田まで』とご一緒に。

マンガ大好き書店員たちと2019年の30作

今年もたらふくマンガ読んだな~~~!
昨年2月にやった振り返りが楽しかったので、今年もやりました。だいたい2019年中に発売または発表された作品で好みを挙げていって、特に盛り上がった30作品を発売日順に掲載。番外編として『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴/集英社/週刊少年ジャンプ)のことも。参加したコミタン!メンバーは総勢18人。地方の本屋さんから駅ナカ書店まで津々浦々、男性あれば女性もあり、20代からアラフィフまで幅広く!

もし読んだことのない作品があったらこの機会にぜひ試し読みから味わってみてください。お気に入りの1冊が見つかれば幸いです。コメントを読んで気の合いそうなメンバーがいたら、ぜひいつもの更新でのコメントやチェックにもご期待ください!

※原則として2018年11月1日~2019年10月31日に発売された単行本(または雑誌連載作品、読み切り作品)を対象としました。

2020年もマンガたくさん読むぞ!
それではご笑覧ください↓↓

目次

烏
(烏)
2000年から帰還・セガという設定が勝因かと。(◆発売当時のコメント)
くねす
(くねす)
1話公開時結構バズってた(◆発売当時のコメント)
金
(金)
一発ネタかと思いきや、面白い物語と興味深い設定がどんどん溢れてきて、底が知れない。気が付いたら凄い所に引き込まれてたりしてな。あと女の子がとにかく可愛い。大事な事ですぞ?
ぶどり
(ぶどり)
セガ提供で伏字なしのアニメ化希望!同時に、セガ自ら、おじさんになって異世界を旅するゲーム化も。原作にもまだ出てない豊富なセガ知識がないと先に進めないゲーム(セガレトロゲーコレクション付き!)。
まめ
(まめ)
異世界転移から帰還してユーチューバー。このゆるさ、たまらなく好き。おじさんが女心を全く理解しないゲーオタなのも愛らしい。
わち
(わち)
異世界のツンデレ美少女がたまりません!おじさんとの差!!

金
(金)
素敵な”考えるファンタジー”。とはいえ、”なろう系”のコーナーで併売できそう。(◆発売当時のコメント)
バジル
(バジル)
「魔物」という括りじゃなくて、言語を中心に違いを描いていく細さ。設定の表し方が面白い。通じないながらも意思の疎通を測っている姿は可愛いです。
くねす
(くねす)
種族の特性や身振り手振り、類似からの推察で未知の言語を解読していくのが単純に面白い。キャラクターの見た目や仕草の可愛さでついつい読み返しちゃう。
myt
(myt)
異種族間、身体が違えばコミュニケーションの体系も違う。相手をじっくり探っていくスローテンポな読み味が趣深い~。
ぶどり
(ぶどり)
ファンタジー世界で文化人類学的フィールドワーク。手さぐりなコミュニケーションのもどかしさが面白い。モンスターの造形やファンタジーな世界観も独特に構築してあって唯一無二の読み応えがあります。
わち
(わち)
人間同士だって言語の違いで大変⁉?いろんな種族とコミュニケーションをとる研究とは視点が面白く、作品も優しい雰囲気で?ススキかわいい!
まめ
(まめ)
なろう的要素はあるけど、チートは存在しない。異世界言語を学術的に考えて漫画にしようなんて、思いついた作者はすごい!
金
(金)
大多数の作品があえてスルーしてる所に突っ込んで、しかもそれを丁寧に考察していて、とどめに面白い。知的好奇心大満足!

烏
(烏)
遂に単行本化キター!併売の為にAOZムック重版熱望!DOLLMASTERとりんたろうとナビとその他色々も!アナハイムジャーナルも!是非!(◆発売当時のコメント) 
ひととせ
(ひととせ)
建機!! 建機!!(◆発売当時のコメント)
ぶどり
(ぶどり)
久々の藤岡建機の漫画!未完のドールマスターの続き待ってます。OMECHA!!!(◆発売当時のコメント)
ぶどり
(ぶどり)
ガンダムのメガデザイナーになってしまって、もう漫画は読めないかと思っていたのに、そのガンダムで漫画連載、しかも単行本が1年で4冊も。「僕にはまだ読める藤岡漫画があるんだ。こんな嬉しいことはない。」

myt
(myt)
動物化していく病気を抱えた人間が設定の肝。別れは美しいよ別れは。(◆発売当時のコメント)
まめ
(まめ)
人から動物に変化する心と体のせつなさ。ゆっくり味わって読んでほしい。(◆発売当時のコメント)
まめ
(まめ)
植物のように静かな作品のようで、動物のように牙をむく。命の熱を感じる。
大谷
(大谷)
さらりとした話の中にも生へのテーマがちゃんと描かれている。沢山のメッセージを受け取れる作品。
バジル
(バジル)
人から動物へ変わる心の変化が凄い。「動物になってしまう」のか「動物になる」のか、人それぞれの感じ方が違って読んだ後誰かに話したくなる作品。
かよ
(かよ)
絵柄はかわいくて淡々と話が進むけれど、ページをめくると心を抉ってくる。優しくて切ない。

myt
(myt)
大型トラックに一本背負いをかます方法。スピンオフを超えた何か。(◆発売当時のコメント)
さましよ
(さましよ)
相変わらずのぶっ飛び感好き。(◆発売当時のコメント)
くねす
(くねす)
馬場先生がこの手の漫画を描いているという事実だけで技あり一本(◆発売当時のコメント)
金
(金)
読み始めると止まれない、物語への騎乗感がたまらない!もう降りたくありません!
ぽす
(ぽす)
最初からぶっ飛んだ流れに、1巻から何度も読み返してしまった作品!プルチノフの可能性に、期待してます!!
さましよ
(さましよ)
もう読んでみて!としか言えない。読んだ人しかわからないぶっ飛びと大統領のすごさと力強さと精神力!面白すぎる!
まめ
(まめ)
ただ「これ面白いんだよ!」としかいいようのない面白さです。

さましよ
(さましよ)
この雰囲気、人柄、優しさ。とても楽しみにしてる作品。(◆発売当時のコメント)
くねす
(くねす)
今までの作品とは打って変わって雰囲気の良い学園もの。(◆発売当時のコメント)
myt
(myt)
天然JKが周囲の人を優しくしていく話。尊い。(◆発売当時のコメント)
さましよ
(さましよ)
雰囲気がとても心地よい漫画です。優しさや純粋さ人を思う気持ちが伝わってきて、読んでる側も優しくなれる漫画です。この高校生活って大事にしたいよね。
大谷
(大谷)
高校生たちのちょっとした感情の動き方が絶妙に表現さてれいて、甘酸っぱいなー!って思わず叫びたくなります。青春って素晴らしい。
ぶどり
(ぶどり)
主人公美津未が、学業優秀なのに、コミュ障な残念JKなのが、とても可愛い。しかも、まわりの友人たちとの関係が優しく進展していくので、読後感がさわやか。

myt
(myt)
道具のように使役される子供の描きぶりがエグい。(◆発売当時のコメント)
くねす
(くねす)
作者がまどマギ好きというバックボーンを知ってる方が楽しめそう(◆発売当時のコメント)
烏
(烏)
←あとマイメロも。祝一般紙単行本化!マガジン編集長が絶賛するクオリティ。コマの端々からにじみ出る様なエロスは勿論健在。(◆発売当時のコメント)
金
(金)
個人的どストライクでございます…(◆発売当時のコメント)
烏
(烏)
キャラ、物語、構成、全てが超弩級!みんな待ってたA-10先生の描く魔法少女に毎回感涙悶絶の嵐!
ぶどり
(ぶどり)
美麗な作画で描かれる可憐な美少女たちの壮絶バトルはもちろん、童話や絵画をモチーフにした独自の魔法設定もかっこいい。
さましよ
(さましよ)
画が可愛いがこのエグさ。これも魅力の一つ。アニメ化熱望!
金
(金)
凄惨な物語の中でしか描けない魅力って確かにあるよねとタメ息。こわくてカッコ良くて可愛い少女たちの戦いから目が離せない!

myt
(myt)
前評判が桁違い。本当の勇気の物語。(◆発売当時のコメント)
ひととせ
(ひととせ)
キャラクターの描写が重層的。話を読み進めると意外な一面が見えて、どんどん登場人物を好きになる。大人のおとぎ話。(◆発売当時のコメント)
バジル
(バジル)
登場人物皆自分の正義があって、守るものがあって、まっすぐ生きている。キャラ一人一人が光っていてすごい。「正しさ」を改めて考えさせられる。
大谷
(大谷)
主人公ボッジの勇気の物語。キャラクターの言葉の一言一言がまっすぐで、心にぐっとささります。初めて漫画を読む人にも、漫画が大好きな人も、皆に読んでほしい!漢字に全部ルビがふってあるから、小さい子もきっと楽しく読めますよ!
わち
(わち)
Twitterで見かけて読み込んでしまい睡眠時間削られた記憶が…それほど引き込まれてしまう作品です!それぞれ登場人物が魅力的。

倉
(KAO)
これ面白い!積みたい。(◆発売当時のコメント)
凹田
(凹田)
B級映画感がたまらない!ぶっ飛んだキャラの造形がうまい!
くねす
(くねす)
キャラ造形がブッ刺さった。主人公の惚れやすさが大好きでちょいちょい人生における究極の選択(下半身)をしてるけど結局決めきれないところが本当に好きだし決め込んだときは空振りする姿に涙する。三段論法ばりに一つの物語で話が動くけど「よく分かんないけど面白い」だけで読み進ませない謎開示の上手さがあるんですよね。
まめ
(まめ)
正義のヒーロー不在で、いい感じにみんな狂ってる。血まみれなのにこの爽快感は何?すっげえ好きーーーー!!!!!
かよ
(かよ)
主人公の頭のネジがぶっ飛んでいて痛快で大好き。何も考えずにガンガン読み進めるコミック。一冊あたりの流れる血の量がすさまじい。

金
(金)
丁寧な描写が素敵。女の子がちゃんと可愛いのも大切。(◆発売当時のコメント)
凹田
(凹田)
おじさんのドリーム!『まんが 新白河原人 ウーパ!』とか好きな人におすすめ。(◆発売当時のコメント)
金
(金)
ちょっと背伸びすれば届きそうな男のロマンがある。大人はこういう風にいきたいものですなぁ。
さましよ
(さましよ)
きてます!キャンプきてますね!趣味と生き方と出会いと楽しさが伝わる、溢れる良質な漫画。
倉
(KAO)
キャンプ楽しそう~
くねす
(くねす)
基本的な事が分かってないというツッコミや、自身の勘違いを正してくれる口うるさい先達ってめっちゃ大事なんですよ。主人公には趣味を持つ人間としてこう有りたいという一種の憧れを感じてしまった。

バジル
(バジル)
辛い境遇の中で2人のやり取りがとても癒される。展開の中にふと笑える部分もあり、話の重さが軽減され読後感がとてもスッキリしています。1冊の本として完成していて、目次、カバー下、あとがきまで細部にわたり世界観を作り出していると思います。
わち
(わち)
帯の通り優しい物語、親子で読後泣いた覚えが…同じく同居もの⁉?『心中するまで待っててね』印象は真逆ですがこちらも心に残る作品でした!是非どうぞ。
ろん
(ろん)
何度も何度も読み返したくなり、そのたびに何度も何度も泣いてしまう…はらだ先生にこんなにも泣かされるなんて…(褒めてます(笑))辛くて苦しくて悔しくて哀しくて優しくて心が暖かくなる…溜まっていった感情が、あの1ページでブワッと涙で溢れました!!そして、描き下ろしでまたまんまと泣かされる…(笑)

金
(金)
冴えないけど誠実な主人公が素敵。大人の男性が多いお店なら行けると思います。(◆発売当時のコメント)
金
(金)
誠実であるという事は、こんなにもカッコいいんだと静かに諭してくれている様な気がします。冴えないオッサンに憧れる日がこようとは思わなかったわ!
さましよ
(さましよ)
とても地味な漫画かもしれないし、ひっそりと読まれる漫画かもしれない。でもこのオッサンにどうしようもないくらい魅力を感じてしまう。素敵な漫画ですよ。
バジル
(バジル)
未経験、未知なる職種を真っ直ぐに取り組んでいるすすむがかっこいい。お店のお客も、所属する風俗嬢も色々抱えているけれど、普通のおじさんであるすすむが救いになっている優しい話。
くねす
(くねす)
誠実さや実直さ還暦を迎えるからこその説得力もあるけど、一番の魅力は自身の後悔をしっかり伝えて若者たちが変わるきっかけを与えているところだと思います。優しい世界がここにある。

ひととせ
(ひととせ)
カムヤライドと併売!(◆発売当時のコメント)
くねす
(くねす)
めちゃくちゃ作り込まれているであろう設定群と武富先生のゾワッとする表現が堪らない(◆発売当時のコメント)
金
(金)
伝奇として読んでも面白いのが凄い。(◆発売当時のコメント)
myt
(myt)
小学5年生当時の空想がベースという触れ込みで読まされた奇天烈・・・しかし連載を追うごとにこの作品世界にドップリ浸かっていく快感。連載って魔物だ。

(ハヤ)
諸星大二郎好きな人なら間違いなく面白く読めるでしょう。
くねす
(くねす)
ベルト一本で気軽に変身はできない神話や伝記を軸にした考証正しい変身ヒーロー。まだ一番最初の敵と戦っただけとは思えない緊迫感・悲壮感にこの先どうなっちゃうの!?というワクワクが止まらない。大人のための特撮漫画(若人も読もうぞ)。
ぶどり
(ぶどり)
諸星・星野ファンにも読んで欲しい。記紀神話のヒーロー対土偶モンスターなんて、伝奇好きには美味し過ぎる!

バジル
(バジル)
俯瞰で隣の家を見ているような自然な生活描写。交わす言葉も、キャラの個性を保ちながら自然で気がついたら読み終わってしまう。読み返す程に話の深さが見えて、不思議な気持ちになる。
くねす
(くねす)
1話目を読んだ時こんな物語だと誰が想像したろうか。本筋に入る前からの圧倒的な面白さで夢中にさせられてしまった。サブタイトルが毎回ユーモアに富んでて大好きです。
ひととせ
(ひととせ)
キャラクターが作品の中でそれぞれの人生を懸命に生きている感じ。制御できない情動の描写と、もやもやとした形のないそれが人との関わりの中で形を得ていく。
読めば読むほど、愛おしくなる作品。
ぽす
(ぽす)
穏やかなようで、揺れる、複雑な人間関係。知らぬ間に、世界観に入ってしまう作品です。ムーちゃんは、癒し系。
まめ
(まめ)
一見普通な日常風景なのに、苦しむ者思いやる者それぞれのドラマがあり、淡々と進む様はまさにタイトルのごとくに水が流れるように自然で味わい深い。
yuka
(yuka)
親の元不倫相手の子供同士が出会うなんて、昔の少女漫画なら、物凄くドロドロした展開だろうと想像しますが、そういう感じは全くなくお互いを思いやっていて優しい気持ちになります。(いや、本人たちも周りもとても大変なんですが。)探偵さんも登場で今後の展開が気になります!
倉
(KAO)
設定はなかなかにシュール。なのにやさしく、登場する人たちは感情を表にだしてない。読んでるうちに気持ちがすっとはいっていってしまう作品。

(ハヤ)
あらすじを口で説明するとドロドロしていそうな展開ですが、決してそんな雰囲気にはなっていない良作。

ひととせ
(ひととせ)
独裁者ギャグ(◆発売当時のコメント)
ぶどり
(ぶどり)
幼女による共産独裁!これこそが、世界平和への唯一の道なのか?がんばれ、同志ミャオ将軍閣下!世界は君の活躍を待っている!!
バジル
(バジル)
純粋により良い国をと頑張っているミャオ将軍が可愛い。それ以上に苦労させられている側近のおじさん達が可愛い。
くねす
(くねす)
ミャオ将軍に粛清されたいなぁ~俺もなぁ~

金
(金)
主人公がダンスを学んでいくうえで、どういう問題が生じて、それをどういう練習で、どういう風に解消していくのか、の積み重ねが、わかりやすく伝わってくる。それは多分ダンスの楽しさ、素晴らしさが伝わってくるということなのだろう。なんて素敵な作品!
凹田
(凹田)
吃音症にコンプレックスを抱く主人公の言葉を介さない表現としてのダンス!深く熱い!
myt
(myt)
回を重ねるごとにますます魅せるダンスシーンは随一の画面。コンテスト回は特に必見! まるで太陽みたいな存在のヒロインにどうしようもなく惹かれていくカボくんがキュート。まんききもよろしく!
くねす
(くねす)
何者でもない、むしろ他者より劣っていると思っている主人公を肯定し、前へと進む力をくれる湾田光莉のヒロイン力の高さよ。”頑張って「普通」でいるくらいなら やりたいことやって「変」でいいよ”そうなんだよな、今は多様性が認められる時代だぜ?
ひととせ
(ひととせ)
ダンスの描写の切れもさることながら、主人公が吃音でダンスの初心者というスタート地点から、肉体そのものに課せられた制限、肉体が使いこなせるようになることでの発展、ひいては、他者(あるいは社会?)とどう繋がっていくか、という、ものすごく深いテーマ性を感じたり。作者が魂を込めて描いている感じ。あと、細かいこと抜きに、ヒロインがそれはもう魅力的なので、それだけで100億点。
くねす
(くねす)
↑100億点、完全に同意である。

くねす
(くねす)
まさかのオナマスタッグ!MTG勢ではないけど面白い。(◆発売当時のコメント)
ひととせ
(ひととせ)
90年代カードゲーム青春系(◆発売当時のコメント)
烏
(烏)
懐かしいなぁなんておもってたけど、当時既に25歳だった事を思い出して愕然。もう書店員でした…(◆発売当時のコメント)
凹田
(凹田)
MTG勢ではないのですが、90年代あるあるネタだけで面白い!横田卓馬はネタの挿入の仕方が絶妙!
ひととせ
(ひととせ)
かつてオタク男子たちだった男たちへ送る、夢のような90年代青春漫画。と思いきや、端々で挿入される現在の描写にある影の気配。恋愛模様の進展と、彼らの青春が迎える結末から目が離せない。

ぽす
(ぽす)
6ページ目で惚れました!!!!式守さんと和泉くんのやりとりは、読んでてキュンとしてしまう!!
さましよ
(さましよ)
これは惚れるでしょ!クソー!いいな和泉くん、いいなぁ!(笑)
大谷
(大谷)
式守さんの決め顔が毎回楽しみすぎて、ページをめるく手が止まらなくなります!

myt
(myt)
世界一待ってた。(◆発売当時のコメント)
myt
(myt)
メチャクチャな発想を支える熱量MAXで描き込まれた画面。一歩向こう側にあるマンガの世界を見せてくれ~!
烏
(烏)
キュートでキッチュでゴアでグロ。みっちり描き込まれた 世界で繰り広げられる姉妹の
拳骨混じりの会話劇!アクの強さが癖になるスルメ系漫画
くねす
(くねす)
読めばカリカリカリカリカリカリという音が聞こえてくる。細かな描き込みをしている音だったりトーンを削っている音だ。手描き至上主義を標榜するハルタに相応しい逸材が現れたなという一読者としての嬉しさ。

myt
(myt)
役者の在り方にフォーカスを当てた作品。ヒーローズ、手が広がったな感。(◆発売当時のコメント)
凹田
(凹田)
下北感があり、うらぶれ学生を過ごした人には刺さる。『響』同様、天才の物語。
くねす
(くねす)
やっぱり創作をテーマとした作品には天才を描いてもらいたいんですよ。主人公が自分の殻を破ることによってどこまで行くのか、楽しみです。
わち
(わち)
色気ある絵に引き込まれて止まりません!
myt
(myt)
天才の天才っぷりと、その火に誘われる存在。どちらの描きぶりも見事。
ひととせ
(ひととせ)
才能を持つ人間と、才能に魅せられた人間の狂気。

バジル
(バジル)
出会って、好きになって、深くなって、少し辛くなって、また繋がって。恋愛の過程がしっかりと描かれている。BLだからじゃなくて、1度でも恋をしたことがあるなら読んで欲しい。恋をする気持ちが蘇ります。
くねす
(くねす)
BLを読む理由の一つが恋愛マンガ(notラブコメ)を読みたいからという自分としてはホント久々に会心の作品に出会ったなと思いました。本編もまっこと素晴らしい出来ですが後日談があまりにも最高すぎて最高(語彙死)

myt
(myt)
久々の単行本楽しみ。二人のキャラに売れの予感が強い。(◆発売当時のコメント)
ぽす
(ぽす)
ヨルの弟、ユーリ・ブライアの登場で、更に面白さが増した!今後の展開が楽しみ。
金
(金)
最初から面白そうで、やっぱり面白い!雑味のない純粋な楽しさに浸れます。
さましよ
(さましよ)
とにかくテンポの良さと展開が面白い。アーニャの今後の成長が楽しみ。
倉
(KAO)
とにかくみんなキャラがいい。
まめ
(まめ)
面白くなる要素しか感じない、万人が楽しめるバランスを持った快作。
かよ
(かよ)
とにかく全員が魅力的。ロイドはカッコ良すぎるしアーニャはかわいいし、ヨルさんは美人で天然で面白い。3人が秘密を抱えながらも絆が深まっていくのがいい。
くねす
(くねす)
ついに実力に相当する評価を…1巻時に”『TISTA』の遠藤達哉先生最新作”というPOPを掲げていたのが、もう遥か彼方のような気がしてしまう。

myt
(myt)
熱があるよなぁ。人物関係に埋め込まれたものが多いので巻数期待。(◆発売当時のコメント)
ひととせ
(ひととせ)
『開演のベルでおやすみ』といい、演劇マンガが密かに集英社にきてる?(◆発売当時のコメント)
金
(金)
高校演劇の難しい部分からちゃんと始めてるのに好感。舞台にたった”役者”は一人でもカッコいいものです。(◆発売当時のコメント)
ひととせ
(ひととせ)
学生たちの熱さもさることながら、学生に対する、それぞれの大人の存在感がたまらなくすき。子供にとって壁として立つ容赦のない大人がいるかと思えば、いろいろ面倒くさがりながらも子供の立場に立ってくれる大人がいたり、演劇しかり、人間関係しかり、全編に渡って、理想と現実の対比が鋭くも鮮やかな作品だと。
金
(金)
他のどことも違う「高校で演劇をやること」を描いてくれている素敵な作品。臨場感もあって、芝居がみたくてたまらなくなる。
さましよ
(さましよ)
表現と見せ方が魅力的。それに青春としての葛藤や人間関係も加わって深みが出ていると感じます。熱くそして素敵な“演劇”を魅せて欲しい。
myt
(myt)
自分のような演劇素人にも、演劇に携わっている人たちが感じている面白さが伝わってくる。そして何より「演劇部マンガ」であるというところにグッとくる。色々なことが限られているから、役のある人も裏方も、生徒も教師もみんな熱い。
ぶどり
(ぶどり)
素人だった高校生が、部活を通して、演劇人になっていく様が、丁寧に描かれていてめちゃ熱い。こんな文化系部活を経験たら、幸せだよなって思ってしまいます。
大谷
(大谷)
つまずきながらも、まっすぐ進もうとする少女達の姿がとても美しい。特に2巻の最後の引きは鳥肌ものでした。

myt
(myt)
『ぷらせぼくらぶ』作者久しぶりの。(◆発売当時のコメント)
くねす
(くねす)
待ちに待った短編集(◆発売当時のコメント)
myt
(myt)
「一言にはならない感覚」を物語を通じて得る喜び。この本にしかないものがあります。
まめ
(まめ)
読むというより、感じる漫画。言葉にならない感動が心にじんじん伝わってくる。読んでいるとなぜか涙がこぼれてしまう。不思議。
くねす
(くねす)
結構漫画を読んできたつもりだけど、収録作『やま かわ たえこ』は10ページ以下の短編漫画で自分史上最高の1作に数えられる作品。

myt
(myt)
辛い立場のおじさんにこんなJKが降ってくると・・・いっそ怖い。(◆発売当時のコメント)
ひととせ
(ひととせ)
家庭事情の相克みたいな話。本質は行くも地獄去るも地獄な的な空気が。(◆発売当時のコメント)
倉
(KAO)
先が読めない。(◆発売当時のコメント)
凹田
(凹田)
なんか怖い…(◆発売当時のコメント)
ひととせ
(ひととせ)
都合のよい妄想が現実化したら、行く先は社会的地獄でした。と一見、雑な要約をされてしまいそうですが、その実、無自覚に周囲に傷つけられた人たちが、自分の心安らげる?場所をみつけようと必死で足掻いている。というような、切実さをひしひしと感じる。正しさの基準は、どこの誰が決めているのか? なにをもって定められるのか?ガワに騙されず、ぜひ、読んでもらいたいです。
バジル
(バジル)
主人公目線で読んでしまう。可愛さの裏に隠れてる本質が見えないまま、関係が進む様が怖い。描写一つひとつはこんなにも可愛いのに、心がざわつきながらも先が気になる展開です。

ろん
(ろん)
読んだらきっと街で看板やポスターの文字の写真が撮りたくなります(笑)何度も読み返したくなり、そして読めば読むたびに新しい発見があり、読めば読むほどドンドンその魅力にハマっていきます?…ほんと、どうして仮釈放なんだろう(笑)?
(ハヤ)
伊藤潤二好きな人には絶対オススメ!
わち
(わち)
pixivで見かけた時からなんとも言えない雰囲気にはまっていました!単行本が発売されてからじわじわ売れていくのをニヤニヤして見守っていました?
倉
(KAO)
題名そのまま夢中さ、きみに。読み始めるとじわじわくる漫画。そしてくせになる。
まめ
(まめ)
まだ読んでいない人はかなり損してると思う。読め!そしてハマれ!
かよ
(かよ)
表紙と内容の印象がいい意味で裏切られた。高校生たちのやりとりが面白いのと懐かしいのでニヤニヤしてしまう。『動物のお医者さん』を思い出す。

ひととせ
(ひととせ)
趣味で年齢関係なく繋がるという社会人交流の良さも感じさせる。(◆発売当時のコメント)
バジル
(バジル)
サイクリングの楽しさ、爽快感が感じられて良い。BLっぽいキャラ設定でドキッとしました。(◆発売当時のコメント)
金
(金)
本当に自転車に乗ってきたような気持ちになれる風景の描写が素敵な作品。仕事だけに捕らわれず、社会人としてかくありたいものです。
ひととせ
(ひととせ)
自転車漫画でありつつも、世代間交流というような、趣味で繋がることの素敵な雰囲気がよく出ていて、すごく好き。どこかで、ぜひ続きを出してほしい。

myt
(myt)
テキーラが!(◆発売当時のコメント)
金
(金)
相変わらずカッコいい&容赦ない。素晴らしいです!(◆発売当時のコメント)
烏
(烏)
冒頭の会話だけで涙が…この女の人は梅崎さんの親戚に違いない。(◆発売当時のコメント)
烏
(烏)
血と薬莢と洒脱な台詞!イカしたイカれ野郎を描くマエストロ。伊藤先生節が炸裂して第一話からアクセル全開!誰も見た事の無いガンアクションに興奮しっぱなし!
くねす
(くねす)
内藤泰弘先生の激アツコメントも有り前作から大きく売上が伸びました。今作も掛け合いや銃撃戦のアイデアが堪らない。オールドファンもご新規さんも大歓迎の一作。
myt
(myt)
ガンアクションのカッコよさを集めて煮詰めて、割らなかった。ありがとう「サンデーGX」。

ろん
(ろん)
アホ可愛い三角関係!まるでアンジャッシュのコントを見てるかのような誤解が誤解を産んで真実になっていく畳み掛けるキュンと爆笑w1巻最後のページを読むとまた最初から読みたくなりますよ!マジかーーー!!ってね?
さましよ
(さましよ)
この三角関係面白すぎる!誤解が可愛いんだよ。是非男性読者が増えて欲しい漫画です!

くねす
(くねす)
アクションが面白い。超人vs搦め手みたいなストーリーも良い。(◆発売当時のコメント)
myt
(myt)
マンガがマンガであるってどういう感じなのかしら。何を、どう描写するのか、作者の一手ずつに圧倒される。
烏
(烏)
彼女は兵器、彼は…東独を舞台に描かれる波乱に満ちた人間模様。無慈悲な状況に負けない強さと差し込まれるユーモアのバランスが絶妙。続きが気になって仕方がない!

ろん
(ろん)
吾峠呼世晴先生は本当にドSだと思う(笑)敵も倒す直前に彼らの人生を見せて感情移入させておいて容赦なく倒してくる!だからより深みも増しよりハマっていく!そしてなにより笑いの入れ方のタイミングとバランスが秀逸です!!
ひととせ
(ひととせ)
当店の従業員いわく「愛の物語」この作品には、これ以上ない的確な表現かと。多くの人たちが気づかないでいたけれど、求めていた作品はこれだった‼ いうまでもないですが、メディアミックス(アニメ19話放映後あたり)を境に売り上げが激増。2010年代の最後にして、社会現象ともいえるこのコミックの出現は、2010年代のジャンプ連載陣が(メディア化も含め)築き上げていたものが結実したと感じます。ジャンプ作品の過去と未来を繋ぐマイルストーンとして、十年後二十年後においても、重要な立ち位置になるのでは?
ぽす
(ぽす)
少しだけ…と思ったら、読む勢いが止まらなかった。それぞれの過去、そして今。鬼殺隊と鬼、両サイドの展開に、今後も目が離せない!!
くねす
(くねす)
今年の週刊連載で一番面白かったと自信を持って言える。「強敵と戦う」以上に少年漫画で滾るものはないんだよなぁ。戦闘がバトル漫画でありがちとされるRPGでいうところのターン制じゃなく、アクティブタイム制なのが生死の緊張感を常に保ち続けていて読み進める手が止まらない。
myt
(myt)
2019年の売上を支えてくれた千両役者!コミックは前年比+%になっているらしいぞ!

リスト再掲

『東独にいた(1)』『SKETCHY(1)』など、コミタン!の本日注目コミック新刊5タイトル! 2019/12/20

他店と差がつく仕掛けタイトル!

m K

m K

くねす
(くねす)
アクションが面白い。超人vs搦め手みたいなストーリーも良い。

お客様を惹きつけるワンポイントタイトル!

m K

くねす
(くねす)
二人の掛け合いが良い

m K

ぶどり
(ぶどり)
現代日本で陰陽師。『東京レイヴンズ』的な。面白いのにタイトルを無理になろう系にしなくても…

既刊を揃えておきたい良回転タイトル!

m K

くねす
(くねす)
売れ