短・中編で才能の片鱗を魅せた若手作家の待望の長編作。静物の感情の描き方が上手い!
・(myt)『かみのすまうところ。』(1)(有永イネ/講談社/BE-LOVE)
シリアスとちゃらけのバランスが魅力だと思うけど、それって難しいですよね。
・(myt)『かみのすまうところ。』(1)(有永イネ/講談社/BE-LOVE)
シリアスとちゃらけのバランスが魅力だと思うけど、それって難しいですよね。
・(凹田)『ルサンチマン 新装版』(上)(花沢健吾/小学館)
最近流行っている『SAO』の先駆け的存在。フィクションの世界観にリアルな欲求が込められていて大好きな作品。篠房六郎の『空談師』(講談社/アフタヌーン)と『ナツノクモ』(小学館/IKKI)も大好き。
・(りゅーと)『リュウマのガゴウ』(2)(宮下裕樹/少年画報社/ヤングキングアワーズ)
受け継がれる雅号、コミックスで読んでほしい作品NO.1
・(myt)『MOONLIGHT MILE 第一部』(1)(太田垣康男/小学館/スペリオール)
宇宙開拓競争ドラマとしては『プラネテス』(幸村誠/講談社/モーニング)に比肩する傑作だと思う。オリジナルの巻数は随分と長くなったので、今回新装版という形でまた世に投げかけることができるのは嬉しい。
SEXシーンからスタートという作りがアレなので試し読みは上手く。
前述『プラネテス』はもちろん『度胸星』(山田芳裕/小学館)や『水惑星年代記』(大石まさる/少年画報社)と売り場を作る予定。『宇宙兄弟』(小山宙哉/講談社/モーニング)ではない。
今一番若い作家の勢いがあるゲッサン連載陣の一人。主人公の能力紹介の1巻が終わり、2巻から物語が動き出すので、このタイミングで売りたい。
・(りゅーと)『花と星』(2)(鈴菌カリオ/芳文社/つぼみ)
2巻が発売できないかもしれない等、色々あったようで。搬入数が1巻実売の20%くらいなので在庫確保に苦労しそう。確実に動くタイトルなので早めの追加が吉。
・(凹田)『花と星』(2)(鈴菌カリオ/芳文社/つぼみ)
僕の好きな百合ジャンルの一つスポーツ×百合。互いへの嫉妬にも似た羨望が恋愛感情に変化していく様子がアンビバレンツで美しい。
・(myt)『はぢがーる』(3)(みやびあき/芳文社/きららフォワード)
「まんがタイムきららフォワード」お得意の赤面系。なんだかんだあって”愛の神様の卵”を孵化させるために奥手の女の子が男の子に接近する話。ミッションと称して”抱きつけ”とか”あーんしてあげろ”とか、内容的には低年齢向けの少女マンガとかのほうが近いけどね。きららだけあって見せ方は男向け。志摩時緒とかカザマアヤミとかと置いてみたい。
・(りゅーと)『天使のドロップ』(1)(中嶋ちずな/ほるぷ出版/コミックメテオ)
おもらしマイスター中嶋ちずながまたやらかした。少女が百合だし産卵するしでなんでもあり。メディア化の予定アリで、3巻連続刊行と版元サイドもやる気十分?新興レーベルであるメテオの中核になるであろう作品。