週刊コミタン! 2014/05/18号

更新スタッフがひとり増えました。

来週の気になるタイトル
5月19日
「アオハル」コミックス群
・帯。並べて統一はされているもののなんかイマイチなベタ色。というか色が並ぶだけやんけ!レーベルマークでも誌名ロゴでもいいのでアイコンでワンポイント欲しかった。紙は秋田書店にもありがちな紙でしょうか。
・巻数がついたのは他誌に移籍したものだけか。あばば。

『アナーキー・イン・ザ・JK』(位置原光Z/集英社/アオハル)
・客層の共有を考えると平方イコルスンやpanpanya、器械とコミティアコミティアした尖った感じになってしまう。この辺りを元々買っていた人らはほっといても買いそうだ。人を流すなら『幻想ギネコグラシー』(沙村広明/白泉社/楽園)からかなと思う。帯の「★」は冒険感あって好き。
・好きもの以外の一般層が手に取りづらいデザインなのではと思った。
・「アオハル」で売りたい作品の筆頭。モノアイ女子ブーム起こせるか!?

『The Mark of Watzel』(武富智/集英社/アオハル)
・売りたいけど売りにくい作品。武富さん面白いのになー。
・売るなら女性か・・・。

『昔話のできるまで』(山田穣/集英社/アオハル)
・この表紙の山田穣感たるや。表紙でいえば女性層は『がらくたストリート』からのほうが入りやすそうかな。男性層は両方良さそうだけど。いずれにしてもまだ知名度の低い作家なので両筋で伸ばしようがある。
・まさかの連続刊行!ジャンプレーベルで認知度上がって『がっくり』(=がらくたストリート)へ上手に誘導したい!

『黒』(1)(ソウマトウ/集英社/アオハル→となりのヤングジャンプ)
・ロリ*ホラーという釣れそうな層がきっちり釣れそうな作品。フックはホラーか。
・おもらしマンガから少女マンガまで幅広く活動するソウマトウの同人時代からのタイトルがめでたくコミックス化。『ギリギリアウト』が好調なので、そちらの購買層にはしっかり売っていきたいところ。棚ではアオハルの中核として長期的に販売していきたい。ソウマトウといえばややダークなストーリーと幼女なので、このタイトルをしっかり売り伸ばしてランドセル幼女とか都市伝説幼女も商業で続きを描いていただきたい。
・Twitterでページのキャプション画が出回ってるのを何度も見かけたので、販促物やPOPでの呼びかけで作品と読者をつなげる事が出来るかも?個人的には拘り派ロリコン作家として器械、今井哲也と併売していきたい。
・「ミラクルジャンプ」に華麗にシフト。「都市伝説幼女」は収録されるのか?

『喝 風太郎!!』(本宮ひろ志/集英社/グランドジャンプ)
・久しぶりにこういうトンデモマンガが読めてちょっと満足。セールスは・・・ね。

『キャプテン翼 ライジングサン』(1)(高橋陽一/集英社/グランドジャンプ)
・全俺が待ってたキャプ翼の新シリーズ!今までの作品と違い、隔週誌ということもあるからかテンポ良く試合が進む。あのガラスのエース三杉淳の活躍が1行に集約されているシリーズなんて初めて!各プレイヤーの必殺技も温存傾向なので、解禁されたときのカタルシスを思うとたまらない。1巻ではミラクルGKリカルド・エスパダス擁するメキシコとの試合が収録されており、ワールドユース編では実現しなかった若林vsエスパダスのGK対決や、FWとなった若島津との対決が見られるぞ!また、日文で『誇り PRIDE』の連載を経験したからか、以前より情緒が込められているように感じる翼と早苗のキスシーンにも注目だ!

『Wallman―ウォールマン―』(2)(Boichi/集英社/グランドジャンプ)
・TVCMのせいか最近順調に動いている。頑張るオッサン蕩れ。

『ボクガール』(1)(杉戸アキラ/集英社/ヤングジャンプ)
・トランスセクシャルエロラブコメディ。「週刊少年ジャンプ」に乗ってたら青少年のいたいけな青春を誤った方向に導きそうなてんこ盛りの1冊。『ToLOVEる』層ほかライトエロなマンガを購入している層は釣りたい。表紙は思ったよりおとなしかった。サンデー時代?いえ・・・知らないマンガですね。

『ブラック・ラグーン』(10)(広江礼威/小学館/サンデーGX)
・同日発売のサンデーGXにはなんとブラクラ表紙のクリアファイル10枚セットが付録らしいですよ!そこで吉田丸悠の『じごくあね』にハマって定期購読させれば良いんじゃないかな?

5月20日
『かばんとりどり』(1)(ウラモトユウコ/徳間書店/ぜにょん)
・女性のカバンの中身という神秘的なネタで送るオムニバス。女性はもちろんながら、そこだけに絞らず20代以上の男性も視野に入れて展開したい。男性向け併売としてはシモダアサミを思いつくが、女性向けだとちょっとそれはきわいだろう。ヤマシタトモコや『喰う寝るふたり住むふたり』のほうがいいと考える。
・『彼女のカーブ』が動かないのでつばき荘と挟み込みたい。レーベル別の一般書店の棚でも普通に並べているだけで女性も読めるゼノン作品がいよいよ目立つ量になってきた。
・かばんをモチーフにした連作オムニバス。本来の客層と思われる20代から30代の女性に響く内容でウラモト作品では一番動きが良さそう。マキヒロチ、シモダアサミ周辺で。

『エディター・エディター』(江國ナサト/白泉社/花とゆめオンライン)
・テンポ良くボケとツッコミが飛ぶさまは古きよき白泉社のコメディの系譜が感じられる。今で言うと椿いづみあたりが好きな読者には勧めたい。ってことは野崎くんのアニメ化があるからマンガ家&編集マンガとしてバカ売れじゃないっすか!

『なまいきざかり』(1)(ミユキ蜜蜂/白泉社/花とゆめ)
・「ザ花」の読みきりから昇格ということからもアンケート人気の高さが伺える。コミカライズや単巻を経ての連載だが、展開はやや早めなので、あまり巻数は伸びないのかなという気もする。女の子の描き方が丸く柔らかくなったのが支持された要因のひとつなのでは?『会長はメイド様』メソッドで作られているので、強気女子が陥落していくさまを読みたい男子にもオススメできる。
こちらも流行りの年下男子ものなので、今年以降のブームの流れがなんとなく見えてきた。

5月21日
・・・
5月22日
『ゆめにっき』(富沢ひとし・ききやま他/竹書房/まんがライフWIN)
・この逆柱いみり感。ゲーム自体の知名度はそこそこのものだが、書店での着火はどこからになるだろうか。怪奇イラスト集に近い印象すらあり、上述の逆柱いみりが売れてるならそこはもちろんで、諸星大二郎あたりも印象が似る。19日『黒』(1)(ソウマトウ/集英社)や『レベルE』、ホラーでひよどり祥子も迎えて・・・後は最近流れがある「ハルタ」のホラー軍団も加えればひと棚。

『ロボットガールズZ』(赤穂老師/竹書房/まんがライフWIN)
・先週3件も問い合わせがあり何があったのかと思ったらアニメの一挙放送をしていたらしい。秋田書店の名作リメイク群の中にひっそり混ぜてみたい。

『鬼畜島』(1)(外薗昌也/竹書房/まんがライフWIN)
・こういうのが好きな一定層には確実に売れそう。いま置くなら『ミュージアム』か『天空侵犯』あたりかな。

5月23日
『妄想稼業の道長さん』(3)(志賀伯/KADOKAWA/フラッパー)
・次回作にも期待してます!
・パンツもらって世界救うやつ。

『夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない』(宮崎夏次系/講談社/モーニングツー)
・いつ読んでも暖かくて切なくて少し不思議。タイトルとか著者名で検索しづらくてイマイチ大ヒットに繋がってないのでは?と最近危惧。もちろん売れてますが。

『ドーナツ父さん』(1)(赤堀君/講談社/モーニング・ツー)
・漫才マンガ。アフタヌーン『たくのこ』がありましたが楽しみ方は近しい。こちらのほうが絵の面でも特異な面白さがある。押す予定。

『いぬやしき』(1)(奥浩哉/講談社/イブニング)
・じいさんと犬で『めーてるの気持ち』ばりの触れ合いでもやるのかと思っていたら、まさかのガンツでした。本誌でまだ方向性が見えていないので、1巻だけではちょっと厳しいかもしれない。ガンツの桜井ばりの世直し方向になるのか、未知の生命体とのバトルになるのかは見当もつかない。様子見で販売して、方向性も見えてくるだろう2巻からが仕掛け時なのかもしれない。とりあえず装丁からも1巻は渋そう。2巻の表紙が1巻と同様だが、メカ化した体内が見えるみたいな仕掛け前提ならば良い装丁なのかもしれない。どちらにしろ厳しそう。・装丁を見たとき妄想代理人を思い出した。世直しものなら主人公のステタースが真逆なデスノートは安易だけど並べて面白いと思った。3,4巻出てみないとなんとも言えない。試し読みが第1話だと装丁も相まって動きは鈍そう。

5月24日
5/24
『それが世界のフツーになる』(1)(高木しげよし・綾奈ゆにこ/一迅社/月刊コミックゼロサム)
・高木しげよし名義のコミックスに、モリエサトシとの同月発売というだけで花ゆめ男子としては熱いものがこみあげてくる。昨今の活動を見るに、BLが強い店舗は見逃せないタイトルなのでは。世界の平均値を左右するという設定よりも、主人公と監視役の関係性をアピールしたほうが良さそう。ゼロサムも動いているのは長期の映像化タイトルばかりになってきているので、ここらへんで新規タイトルをとドカッと売っておきたい。

『森泉岳士作品集』(森泉岳士/エンターブレイン/ビーム)
・延期?残念

『JOJOJO! クレイジーワールド』(アンソロジー/オークス)
『JOJOJO! チェリーに首ったけ』(アンソロジー/オークス)

・すげー悪ノリ感あるけど気になる。

『鈴木さんの鈴木くん』(1)(みやびあきの×maa坊/スクウェア・エニックス/ヤングガンガン)
・ヤングガンガン結構読むのあるんだよなー。客層的にはオンライン寄り。

今週の思うところ
・・・
■2014年5月9日~5月15日のレポート(myt調べ)
タイトル出版社指数値ISBN
姉の結婚   7小学館3.244091361137
亜人   4講談社1.924063879720
アルスラーン戦記   2講談社1.854063950638
失恋ショコラティエ   8小学館1.664091361145
いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 1講談社1.264063883183
あまんちゅ!   8マッグガーデン1.114800003016
おひとり様物語   5講談社0.784063377954
シャーマンキングFLOWERS   5集英社0.784088797949
信長協奏曲  10小学館0.714091245943
娘の家出   1集英社0.694088798295
ニセコイ  12集英社0.654088800583
BTOOOM!  14新潮社0.634107717461
妖怪ウォッチ   1小学館0.634091416551
ブレイクブレイド  13ほるぷ出版0.624593857767
暗殺教室   9集英社0.624088800591
アルスラーン戦記   1講談社0.594063950506
月影ベイベ   3小学館0.564091361129
あれよ星屑   1KADOKAWA0.474047295914
ワンパンマン   6集英社0.474088801288
NARUTO-ナルト-  69集英社0.464088800540
実は私は   6秋田書店0.414253221734
黒子のバスケ  27集英社0.44088800575
磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~   2集英社0.384088801210
アルテ   1徳間書店0.364199802037
乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ 2双葉社0.334575844047
ちーちゃんはちょっと足りない秋田書店0.334253130437
妖怪ウォッチ   2小学館0.324091400183
バベルハイムの商人   4マッグガーデン0.34800002990
天空侵犯   1講談社0.34063769798
美味しんぼ 110小学館0.294091853889
夢喰いメリー  12芳文社0.294832244396
進撃の巨人 悔いなき選択   1講談社0.284063769615
刃牙道   1秋田書店0.284253223419
みつどもえ  14秋田書店0.284253212794
高遠少年の事件簿講談社0.254063950743
くーねるまるた   4小学館0.254091862462
ブラックギャラクシー6秋田書店0.244253132375
×××HOLiC・戻   2講談社0.234063769666
BILLY BAT  14講談社0.224063883264
艦これくしょん アンソロ 鎮守府編 5KADOKAWA0.224047296856
白暮のクロニクル   2小学館0.214091861644
王様ゲーム 起源   2双葉社0.24575844039
星界の紋章   2ほるぷ出版0.24593857783
艦これなのです! 艦隊これくしょん-艦こKADOKAWA0.24040701062
終わりのセラフ   5集英社0.2408880063X
BLEACH-ブリーチ-  63集英社0.194088800559
銀魂  54集英社0.194088800419
ヤコとポコ   1秋田書店0.194253130364
ニンジャスレイヤー   2 ラスト・ガーKADOKAWA0.19404121114X
女子かう生   1双葉社0.184575843881

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