週刊コミタン! 2014/12/7号

『弱虫ペダル　SPARE BIKE』(1)(渡辺航/秋田書店/別冊少年チャンピオン)
・本編と同数。まあ売れますね。【売れ感】10
・今売り「プリンセス」には『弱虫ペダル』の付録がついているので併売したいですね。

『かつて神だった獣たちへ』(1)(めいびい/講談社/別冊少年マガジン)
『結婚指輪物語』(1)(めいびい/スクウェア・エニックス/ビッグガンガン)
・スクエニ、講談社同発。9日合わせってことは既存の読者以外を取り込みたいってことなのかな？【売れ感】6

『パパと親父のウチご飯』(1)(豊田悠/新潮社/＠バンチ)
・『甘々と稲妻』は男女共に受けているけどこちらは女性メインか。こういう分かり易いのと一緒に『おはようとかおやすみとか』を売り伸ばしたい。

『創太郎の出張ぼっちめし』(1)(マキヒロチ/新潮社/go!go!バンチ)
・『いつかティファニーで朝食を』スピンオフ。男って・・・バカね、な話が中心なので女性層に売りましょう。満足度では男性狙いではない。

『図書館の騎士団』(1)(大須賀こすも/新潮社/go!go!バンチ)
・本の価値という心くすぐるメッセージとビジュアル的には戦記ものの2点が押しどころ。売れ感でいえば5ぐらい。

『アルパカかあさん』(1)(三谷知子/秋田書店/Championタップ!)
・おかあさんがアルパカ。すげー分かりやすい。この日はニャロメロン、サナギさんとタップ!のギャグマンガ勢が揃うが、こちらのほうはライトな女性に寄せれる。ニャロメロンはTwitter/サブカル、サナギさんはサブカル。3つ揃えてもよさそうだ。

『ベルリンは鐘』(1)(ニャロメロン/秋田書店/Championタップ！)
・純粋に4コマギャグとして面白いのでサブカル系だけでなくギャグ漫画好きにストレートに勧められる。が表紙は確かにサブカル感が強い。

『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』(阿部共実/秋田書店/Championタップ！)
・今年の阿部共実は『ちーちゃんはちょっと足りない』に持っていかれると思うから年3作は少しもったいな気も。漫画としてはこっちのが面白い。

『うちのセンセイ』(1)(花塚由/講談社/BE-LOVE)
・訪問診療の話。近似のテーマでは『ナイチンゲールの市街戦』があるが、興味の範囲を広げて実売もある『健康で文化的な最低限度の生活』とのコーナー併売がよいか。

『東村アキコ解体新書』(東村アキコ・アミューズ/講談社)
・映画企画もの。コミック棚か・・・？現物を見ないとわからん。

『私たちには壁がある。』(2)(築島治/講談社/デザート)
・結構動きがいいとの噂。

『お前ら全員めんどくさい！』(2)(TOBI/ほるぷ出版/コミックメテオ)
・中年男性が若い子にチヤホヤされる話多いっすね。「亜人ちゃんは語りたい」(ペトス/講談社/ヤンマガ3rd)とか。【売れ感】9
・もう10万部もいってるのは驚き。

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『MASTERキートンReマスター』(浦沢直樹・長崎尚志/小学館)
・こんなに売れるとは・・・。正直見積もり甘かった。反省。重版は近いか。

12/05
『砂漠のハレム』(1)(夢木みつる/白泉社/LaLaメロディonline)
・『東京スーパーシーク様！！』(さぎり和紗/宙出版/Nextcomicファースト)とのコラボペーパーは驚いたけど納得。