週刊コミタン! 2014/12/14号

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『聲の形』(7)(大今良時/講談社/週刊少年マガジン)
・受賞直後の新刊。一番伸ばすタイミングだし帯もまぁそういう感じだと思うので、窮屈な新刊台だがどうにか既刊も置きたい。

『STAR BEAT!!』(1)(香椎さおり/講談社/マガジンスペシャル)
・相手に当たれば死ぬんじゃないかレベルの必殺技と素敵な技名があるとはいえベースは結構なスポコンもの。今は巻数の少ない少年誌のスポーツ漫画が少なく何かと併売という形を取りにくいのが惜しい。
・普通にベイビーステップ読者に投げたい。

『さよならトリガー』(1)(千田大輔/講談社/マガジンスペシャル)
・転校生は凄腕の傭兵！キルコさんやフルメタル・パニックの日常編×あずまんがなマンガ。女の子可愛い。四コマなのが若干マイナスか？【売れ感】5

『名探偵コナン』(85)(青山剛昌/小学館/週刊少年サンデー)
・なんでこの巻がおすすめかというと、コナン読者なら分かる謎とされてきたある事件の解明がこの巻でされるから。この巻だけ買う人もいそう。あわせて84巻も売れると思う。

『ももいろアーメット』(1)(てりてりお/集英社/ウルトラジャンプ)
・ウルジャンのちょっとエッチなマンガ家路線。1月に延期。

『黒田さんと片桐さん』(1)(nini/集英社/ウルトラジャンプ)
・ウルジャンらしき編集部に在籍するゲーム・マンガオタク女子とファッションやりこみ女子のお仕事＆放談もの。niniの画力もあるけど2人が可愛い・・・萌えマンガに近い印象すらあるのでアラサー男性狙いで色んな所においてみたい。女性向けではなさそう。しかしこの2人は実在する…のか？
・「・・・なん・・・だと！？」てっきり実在するものだと思ってたぜ・・・。「二人は実在します！」（小保方）
連載してるのは見てたがなかなか本が出ないからそういうものなのかと思っていたが、素直に単行本嬉しい。ライツ的な問題？ウルジャンは最近勢いがあって面白い。

『福島鉄平短編集 アマリリス』、『福島鉄平短編集 スイミング』(福島鉄平/集英社)
・スイミングにくらべてアマリリスの表紙がキわい。スイミングは『からかい上手の高木さん』のように高い年齢層にむけた少年マンガの顔で売りたいし女性にもいけると思う。アマリリスは並べて置くかどうか。とはいえ元ジャンプ作家でもあるので並べておいたほうが探している人には優しい。
・若干表紙で損しそうなのでちゃんと中を読ませたい。著者を知らないと結構売りづらいかも。【売れ感】6

『パープル式部』(1)(フォビドゥン澁川/集英社/ミラクルジャンプ→ヤングジャンプ)
・一部好事家の間に飛び道具的に売れそうだったけど表紙がなかなかイカレてて化けそう。こういう分かりやすさは層が広い。
・twitterとかでこの表紙だけ出まわらないかな。

『東京喰種トーキョーグール：ｒｅ』(1)(石田スイ/集英社/ヤングジャンプ)
・一回終わって続きが始まったと思ったら・・どんどん面白くなる本編。落ちることなく売れる予感はする。
・無印が特に説明もなくあっという間に終わってしまって、特に説明もなく始まった感じ。数年後からの開始。キャラは結構入れ替わっていて連載を読んでいてやっと設定が掴めてきたような感じ。【売れ感】9

『鷲尾須美は勇者である』(1)(moo*・タカヒロ/アスキー・メディアワークス/電撃G’sコミック)
・アニメ本編のコミカライズは渋い感じだが、過去編のノベルをコミカライズしたのこっちの方が動くんじゃないかな。

『しわ』(モゲラッタ・buzzG/KADOKAWA/コミカロイド)
・ボカロ原作の暖かいストーリー。『一週間フレンズ。』や『ホリミヤ』あたりとの相性が良さそうなので併売したい。【売れ感】4