・『ハイスコアガール』の人気から始まった連載だと思うが、コロコロでスト2の漫画とか読んでいた世代には懐かしい。☆☆
[addLink]『Im ~イム~』(1)(森下真/スクウェア・エニックス/少年ガンガン)[/addLink]
・エジプトモチーフのファンタジー。アヌビスとか出てきて格好いい(小並感)ガンガン本誌で久々に期待できそうな少年漫画。
・人気はすでにカルトの領域。つまさきおとしという謎の妖怪と、学校にも世間にも馴染めない私の人間ウォッチングとじっとり絡まる共依存。不気味でハマる単行本。固定ファンの多い作家なので同日発売『蝉丸残日録』と二面とりつつ、単品で見ると新規はギャル子や鬼灯といったライト層の中で「何か持ってる」人という読み。
・かなり読まれてるイメージがあるしネットでの評判も良い。今までで一番売れ感ある。
・装丁もカルト。
[addLink]『蝉丸残日録』(1)(ツナミノユウ/講談社/モーニング・ツー)[/addLink]
・蝉になってしまったサラリーマンの話。蝉になってしまったことで寿命が迫っていることに焦燥する命懸けのギャグ。シュールな笑い。後述の麻生さんとなら良い職場になりそう(笑)☆☆☆
・尊敬されたい、対面を保ちたい、蝉サラリーマンの小物感がたまらん。『つまさきおとしと私』と並べるとなんとなく作者のパーソナルが見えてくる。
[addLink]『ハケンの麻生さん』(1)(仲川麻子/講談社/モーニング)[/addLink]
・会社の机で蝶の幼虫を飼っている虫好きOLのお話。とっつきやすい絵柄で人気でそうと思ったが、メインターゲットであろう20~30代の働く女性に「虫」というテーマが嫌厭されてしまいそうな気配。売れ指数☆☆☆
[addLink]『バトルスタディーズ』(2)(なきぼくろ/講談社/モーニング)[/addLink]
・寮生活のあれこれや紅白戦あたりが収録されるのではと思う。新入生の実力が見える巻。正直面白い。☆☆☆☆☆
・高校野球シーズンなのでジリジリ置きたい。歴代野球マンガ、という括りでも比肩するところのある作品。
・この巻から本当に面白くなる。長く続けば名作になると思うので、長く続けてもらうためにも売りたい。スポーツ誌のコーナーでこそ売れそう。
[addLink]『繋がる個体』(1、2)(山本中学/講談社/モーニング)[/addLink]
・義理の姉妹との三角関係を描いた作品。連載ではあおりが面白くて結構楽しみにしていました。絵で好き嫌いが分かれそうですが、話はめっちゃ面白いのでオススメ。☆☆☆☆
・個人的に絵柄は上手いかと聞かれたら下手だけど気にはならない。面白さは文句ないので評判による伸びに期待。
・恐い方の小池ノクト。どの作品も全体的にはホラーテイストなので過去作と併売が良いと思う。☆☆☆
[addLink]『トコナツ』(1)(月子/幻冬舎/comicスピカ)[/addLink]
・BLになる手前を意識的に描いていて面白い。男性にもオススメ。☆☆☆
[addLink]『新装版ルナティック雑技団』(1)-(3)(岡田あーみん/集英社/りぼん)[/addLink]
・これまで未単行本化だったものが大量収録ということでここから推し必須。なかよし60周年とあわせて棚の時代感が仕上がってくるな。
[addLink]『町田くんの世界』(1)(安藤ゆき/集英社/別冊マーガレット)[/addLink]
・容姿成績運動神経どれをとっても平均以下の町田くんだけど気の利いた一言やちょっとした人助けをさらっとやってのけるナイスガイで読んでいて気持ちがいい。本誌で人気かは分からないが男性が読んでも面白い作品だと思う。