だいたい日刊コミタン!2013/01/30号 今日の気になるタイトル 1月30日 ・冬川智子の『あんずのど飴』『水曜日』(小学館) お求めやすい値段で新刊。ケータイ枠再び『あんずのど飴』。女子高生青春マンガ『水曜日』。こちらの味付けは”日常あるある”の方向。 版元は違うが『マスタード・チョコレート』を買った方にはきちんと。イースト・プレスの版元別棚ってあんまりなさそうだ。テイストは似てないけど『シンプルノットローファー』(衿沢世衣子/太田出版)も一緒に売りたい。 編集者からのおすすめ情報なんてあったっけ。 ・『くーねるまるた』(1)(高尾じんぐ/小学館/ビッグコミックスピリッツ) レシピは女性向けだけどマルタの可愛さは男性向け。表紙が想像以上にかわいい仕上がりなのでメシ棚の中でも男側に寄せるか女側に寄せるか・・・。間に置いてみるかな。 ・『くーねるまるた』(1)(高尾じんぐ/小学館/ビッグコミックスピリッツ) メシマンガと見るか、異文化交流マンガと見るかは難しいところ。個人的には、ビジュアル良しの外国人おねーちゃんのあれやこれやということで男性向けにしたい。女子は仕掛けても鈍そうなので、話題になるのを待つパターン。水谷フーカや、宮原るりあたりを好む男性層に最初のターゲットは絞っていく予定。 ・『明日にはあがります。』(1)(水口尚樹/小学館/ビッグコミックスピリッツ) 連載開始から単行本化まで結構かかった印象。最初の様々な編集さんとのやり取りは若干マンネリだったが、アシスタントの松井くんがいいキャラで走っている。熟女はいつ出てくるのか。 ・『明日にはあがります。』(1)(水口尚樹/小学館/ビッグコミックスピリッツ) 相変わらず一定量が供給されるマンガ家マンガ。ショートでコメディという形なので、化けることは少ないか。時事ネタやなんとなくのあるあるなどが中心で、こちらもなんとなくで読み続けてしまう不思議な引力がある。前作や、サンデー時代の客層は考慮せずに、新人のつもりで売っていく。狙いはそこまでは難しいと思うけど、アフロ田中ライン。アシスタントがかわええ。 ・『明日にはあがります。』(水口尚樹/小学館/ビッグコミックスピリッツ) このタイトルの話じゃないけどタアモの『アシさん』、腐女子コンビがおもろい。 ・ビッグ作家究極の短篇集シリーズ 近頃『「ガロ」「COM」漫画名作選』(講談社)だったり再販ものが元気だが、新刊台や挿しにはあまり残らず作家別などに回されそう。藤子・F・不二雄の緑と赤のやつみたいにテーマものにしてくれたほうが棚は作りやすいなぁ。 ・『エバタのロック』(1)(室井大資/小学館/スピリッツ) 室井大資のギャグ作品第二弾。ギャグと言っても、主人公達に相手を笑わそうとする意思はなく、ただロックスターのエバタのセリフがかっこよすぎるのでつい笑ってしまう。ロッカーではあるが音楽要素は無いので『吼えろペン』(島本和彦/小学館)等の熱い言霊がでてくる作品と相性が良い。 ・『エバタのロック』(1)(室井大資/小学館/ビッグコミックスピリッツ) この作家の作品は基本的に社会や常識におもねらない人間を描く。でも意外に小心だったり打算的だったり。破天荒な伝説のロックスター「エバタ」はまさしくそんな室井大資作品の結晶だ。表紙はカッコイイけど中身は面白いぜ! ・『囀る鳥は羽ばたかない』(ヨネダコウ/大洋図書/HertZ) 『どうしても触れたくない』で大ヒットデビューした著者待望の新刊。ファンの期待値は高いのではないでしょうか。 Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)
お求めやすい値段で新刊。ケータイ枠再び『あんずのど飴』。女子高生青春マンガ『水曜日』。こちらの味付けは”日常あるある”の方向。
版元は違うが『マスタード・チョコレート』を買った方にはきちんと。イースト・プレスの版元別棚ってあんまりなさそうだ。テイストは似てないけど『シンプルノットローファー』(衿沢世衣子/太田出版)も一緒に売りたい。
編集者からのおすすめ情報なんてあったっけ。
・『くーねるまるた』(1)(高尾じんぐ/小学館/ビッグコミックスピリッツ)
レシピは女性向けだけどマルタの可愛さは男性向け。表紙が想像以上にかわいい仕上がりなのでメシ棚の中でも男側に寄せるか女側に寄せるか・・・。間に置いてみるかな。
・『くーねるまるた』(1)(高尾じんぐ/小学館/ビッグコミックスピリッツ)
メシマンガと見るか、異文化交流マンガと見るかは難しいところ。個人的には、ビジュアル良しの外国人おねーちゃんのあれやこれやということで男性向けにしたい。女子は仕掛けても鈍そうなので、話題になるのを待つパターン。水谷フーカや、宮原るりあたりを好む男性層に最初のターゲットは絞っていく予定。
・『明日にはあがります。』(1)(水口尚樹/小学館/ビッグコミックスピリッツ)
連載開始から単行本化まで結構かかった印象。最初の様々な編集さんとのやり取りは若干マンネリだったが、アシスタントの松井くんがいいキャラで走っている。熟女はいつ出てくるのか。
・『明日にはあがります。』(1)(水口尚樹/小学館/ビッグコミックスピリッツ)
相変わらず一定量が供給されるマンガ家マンガ。ショートでコメディという形なので、化けることは少ないか。時事ネタやなんとなくのあるあるなどが中心で、こちらもなんとなくで読み続けてしまう不思議な引力がある。前作や、サンデー時代の客層は考慮せずに、新人のつもりで売っていく。狙いはそこまでは難しいと思うけど、アフロ田中ライン。アシスタントがかわええ。
・『明日にはあがります。』(水口尚樹/小学館/ビッグコミックスピリッツ)
このタイトルの話じゃないけどタアモの『アシさん』、腐女子コンビがおもろい。
・ビッグ作家究極の短篇集シリーズ
近頃『「ガロ」「COM」漫画名作選』(講談社)だったり再販ものが元気だが、新刊台や挿しにはあまり残らず作家別などに回されそう。藤子・F・不二雄の緑と赤のやつみたいにテーマものにしてくれたほうが棚は作りやすいなぁ。
・『エバタのロック』(1)(室井大資/小学館/スピリッツ)
室井大資のギャグ作品第二弾。ギャグと言っても、主人公達に相手を笑わそうとする意思はなく、ただロックスターのエバタのセリフがかっこよすぎるのでつい笑ってしまう。ロッカーではあるが音楽要素は無いので『吼えろペン』(島本和彦/小学館)等の熱い言霊がでてくる作品と相性が良い。
・『エバタのロック』(1)(室井大資/小学館/ビッグコミックスピリッツ)
この作家の作品は基本的に社会や常識におもねらない人間を描く。でも意外に小心だったり打算的だったり。破天荒な伝説のロックスター「エバタ」はまさしくそんな室井大資作品の結晶だ。表紙はカッコイイけど中身は面白いぜ!
・『囀る鳥は羽ばたかない』(ヨネダコウ/大洋図書/HertZ)
『どうしても触れたくない』で大ヒットデビューした著者待望の新刊。ファンの期待値は高いのではないでしょうか。