だいたい日刊コミタン! 2013/03/30号 今日の気になるタイトル 3月30日 『アリスと蔵六』(1)(今井哲也/徳間書店/COMICリュウ) ・読んでいてビビッと来るところが薄いという不安と、ここまでで判断されても・・・というこれからへの期待がありまだガッツリ押し出すには早いか?という感じ。 ・特殊能力幼女とじじいというアンマッチがフックになりそうだが、いつものことながらのスロースターターっぷりで、ストーリー上の大きなヒキはあまりないのかも。前作『ぼくらのよあけ』を期待した層にはいささか物足りないものになりそうで、ある程度、巻数が出るかまとめにかかった時が売り時のような気がする。 ・確実に今回も面白さを伝えづらい作品ではある。人間の根っこの描き方はやはり上手い。 『購買のプロキオン』(ふかさくえみ/新書館/ひらり、) ・デビューコミックス、絵柄的に、前述した今井哲也『アリスと蔵六』とは客層の親和性が高そう。表紙から、4コマ層もいけるか。少し不思議な世界観とかわいいキャラクター、丁寧な話の進行と魅力的なポイントは多い。百合というジャンルから購買層は限られそうだが、男性コア層を中心に狙い撃ちしてみたい。昼間の購買にしか現れない女の子を、夜の星になぞらえてプロキオンという呼称はなんともロマンチックで良いなぁと。 Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)
・読んでいてビビッと来るところが薄いという不安と、ここまでで判断されても・・・というこれからへの期待がありまだガッツリ押し出すには早いか?という感じ。
・特殊能力幼女とじじいというアンマッチがフックになりそうだが、いつものことながらのスロースターターっぷりで、ストーリー上の大きなヒキはあまりないのかも。前作『ぼくらのよあけ』を期待した層にはいささか物足りないものになりそうで、ある程度、巻数が出るかまとめにかかった時が売り時のような気がする。
・確実に今回も面白さを伝えづらい作品ではある。人間の根っこの描き方はやはり上手い。
『購買のプロキオン』(ふかさくえみ/新書館/ひらり、)
・デビューコミックス、絵柄的に、前述した今井哲也『アリスと蔵六』とは客層の親和性が高そう。表紙から、4コマ層もいけるか。少し不思議な世界観とかわいいキャラクター、丁寧な話の進行と魅力的なポイントは多い。百合というジャンルから購買層は限られそうだが、男性コア層を中心に狙い撃ちしてみたい。昼間の購買にしか現れない女の子を、夜の星になぞらえてプロキオンという呼称はなんともロマンチックで良いなぁと。