だいたい日刊コミタン! 2013/04/10号

今日の気になるタイトル
4月10日
『タケヤブヤケタ』(草間さかえ/小学館/flowers)
・草間さかえの久々の新書判コミックス。作家的にBLが強い店舗はそちらでの展開を推奨。大正の火消しというテーマだけでも面白そうなので、男性にはそちらをメインにアピールしたい。ごく稀に載るレベルのペースでの連載だったので、雑誌読者でも待っていた人は多いのでは?

『とべっ!!LUCK★ROCK★GIRL』(1)(丹羽庭/マッグガーデン/BLADE)
・新人初単行本。非常に面白いが異様にこなれていて、「マンガ好きにウケるマンガ」感があるのを払拭したい。だいぶ前にロックバンドのマンガで四季大賞をとっているようだ(丹羽麻里子名義)。そっちは結構ドンパチなマンガだった気がするけど今作はギャグ。バンドは好きなテーマなんだな。

「アニメディア」
・凹田が『花と落雷』(渡辺カナ/集英社/別冊マーガレット)のコミックコラムを書いているらしいですよ?
・読も。

だいたい日刊コミタン! 2013/04/09号

今日の気になるタイトル
4月9日
『ディアボロのスープ』(1)(岡崎純平/講談社/別冊少年マガジン)
・魔女が納める国に軍事国家が攻めてくる話だが、第一話から結構死ぬ。『マギ』のマグノシュタット編のような感じ。キーとなる男がどのように動くかで、この作品の面白さが決まってくるので、この先が作者の腕の見せ所。
・『進撃の巨人』以降「別マガ」編集部が試みてきたダークファンタジー、ホラー、スプラッタなマンガたち。このところの新連載攻勢を見ても引き続きこの傾向は続きそう。それらの中でイチオシなのがこれ。圧倒的劣勢感とそれを冷静に観察しているキャラクター、機知による逆転の芽もあり非常に面白い。『進撃の巨人』との同発に版元さんからの推しも感じる・・・?

『罪と罰』(4)(漫・F・画太郎/新潮社/@バンチ)
・特典ペーパーの図案が面白い!けど編集さんの顔がわからないと面白さが半減してしまうのが残念。

だいたい日刊コミタン! 2013/04/08号

今日の気になるタイトル
4月8日
『あまねあたためる』(1)(佐渡川準/秋田書店/週刊少年チャンピオン)
・佐渡川準が”可愛い女の子”を意識して描くとこうなるのかと思った。テンションが似ているので『無敵看板娘』が好きだった層に届けたい

『パンダのこ』(1)(角光/秋田書店/週刊少年チャンピオン)
・個人的にかなり好きな作品。女性にも売りたい。『しろくまカフェ』(ヒガアロハ/小学館/Flowers)との併売も考えている。が、配本が・・・。

『弾丸タックル』(1)(佐藤由幸/秋田書店/月刊少年チャンピオン)
・導入部分はレスリング版アイシールド21といった感じか。試合描写などはまだまだ描かれていないので、とりあえず静観。個人的には非常に期待している作品。一部高校等では、レスリングが必修となっているので、学生層とはそこまで縁遠くはないかな?というところ。

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』(2)(佐藤健太郎/秋田書店/別冊チャンピオン)
・発売早々に品切れて、その後も堅調に売れているタイトル。都市型パニックホラー作品だが、魔法少女という特異なキャラクターがフックとなっている。新刊の配本は様子見なのかやや渋め。追加をしっかりとって売り伸ばしたい。

『Hatch』(2)(村上かつら/祥伝社/フィールヤング)
・新刊台のその後は同週発売『おんなのいえ』(鳥飼茜)と一緒にどうでしょうか。

週刊コミタン! 2013/04/07号

来週の気になるタイトル
4月8日
『あまねあたためる』(1)(佐渡川準/秋田書店/週刊少年チャンピオン)
・佐渡川準が”可愛い女の子”を意識して描くとこうなるのかと思った。テンションが似ているので『無敵看板娘』が好きだった層に届けたい

『パンダのこ』(1)(角光/秋田書店/週刊少年チャンピオン)
・個人的にかなり好きな作品。女性にも売りたい。『しろくまカフェ』(ヒガアロハ/小学館/Flowers)との併売も考えている。が、配本が・・・。

『弾丸タックル』(1)(佐藤由幸/秋田書店/月刊少年チャンピオン)
・導入部分はレスリング版アイシールド21といった感じか。試合描写などはまだまだ描かれていないので、とりあえず静観。個人的には非常に期待している作品。一部高校等では、レスリングが必修となっているので、学生層とはそこまで縁遠くはないかな?というところ。

『魔法少女・オブ・ジ・エンド』(2)(佐藤健太郎/秋田書店/別冊チャンピオン)
・発売早々に品切れて、その後も堅調に売れているタイトル。都市型パニックホラー作品だが、魔法少女という特異なキャラクターがフックとなっている。新刊の配本は様子見なのかやや渋め。追加をしっかりとって売り伸ばしたい。

『Hatch』(2)(村上かつら/祥伝社/フィールヤング)
・新刊台のその後は同週発売『おんなのいえ』(鳥飼茜)と一緒にどうでしょうか。

4月9日
『ディアボロのスープ』(1)(岡崎純平/講談社/別冊少年マガジン)
・魔女が納める国に軍事国家が攻めてくる話だが、第一話から結構死ぬ。『マギ』のマグノシュタット編のような感じ。キーとなる男がどのように動くかで、この作品の面白さが決まってくるので、この先が作者の腕の見せ所。
・『進撃の巨人』以降「別マガ」編集部が試みてきたダークファンタジー、ホラー、スプラッタなマンガたち。このところの新連載攻勢を見ても引き続きこの傾向は続きそう。それらの中でイチオシなのがこれ。圧倒的劣勢感とそれを冷静に観察しているキャラクター、機知による逆転の芽もあり非常に面白い。『進撃の巨人』との同発に版元さんからの推しも感じる・・・?

『罪と罰』(4)(漫・F・画太郎/新潮社/@バンチ)
・特典ペーパーの図案が面白い!けど編集さんの顔がわからないと面白さが半減してしまうのが残念。

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