週刊コミタン! 2014/11/02号

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『僕のヒーローアカデミア』(1)(堀越航平/集英社/週刊少年ジャンプ)
・すさまじい売れ感。子供のリアクションは測れないが、大人が楽しんで読んでいる感じはある。数が取れるか勝負。
・『逢魔ヶ刻動物園』重版してましたね！【売れ感】6
・アメコミ的な販売台がカッコイイ！『KYEMAN』なんかとも売れそう。メイン層は2、30代かな？

『ナイトメア・ファンク』(1)(竹村洋平/集英社/ジャンプSQ.)
・刑事ものでは新しい感じのコミック。予知夢で人の死を見る主人公と殺し屋コンビのドタバタ解決マンガ。どう転ぶかは蓋を開けてみないとだけど、ちょっと期待。

『CHERRY TEACHER 佐倉直生』(1) (立花和三/集英社/ジャンプSQ.)
・お色気おバカマンガ。装丁にバカさが全然なくてずるい！ちょっと見てみて欲しい。
・SQのギャグがちょっと不調なので頑張って欲しい。スクエニの『森田』あたりと併売かな。【売れ感】5

『おじさんとマシュマロ』(音井れこ丸/一迅社/)
・マシュマロをこよなく愛するおじさんと、そのおじさんをこよなく愛でる女子の話。最近の一迅社さんはこういうマンガをスマッシュヒットさせてるので、期待してる。

『一鬼夜行』(1)(小松エメル・森川侑/スクウェア・エニックス)
・ポプラ文庫ピュアフルのコミカライズ。文庫の方の発売が5日なのであわせで5日なのでしょう。お気遣いありがたいがそれを棚で合わせられる店舗はどのぐらいあるのだろうか。コミックだけで考えるなら女性に向けて出したほうがよい。『魔法使いの嫁』の横とか。
・BG連載だけど表紙の感じの通りに女性に向けた作品。BGでは珍らしくかなり女性層を意識して作られた作品だと思うので今後もこういった作品が出てくるかどうかにも影響するのでは。

『ユキは地獄に堕ちるのか』(1)(2)(藤原ヒロ/白泉社/LaLa)
・『会長はメイド様！』の藤原ヒロ氏の最新作。バトルファンタジーもの。2冊同時ということで白泉社さんが期待してることが分かる作品。最初からしっかりと展開したいところ。

『水玉ハニーボーイ』(1)(池ジュン子/白泉社/LaLa)
・オネエ男子と侍女子の真剣ラブコメディ！上記の『ユキは地獄に～』とLaLa作品の中で期待の2作品。『夏目友人帳』に次ぐアンケート人気とのことなので期待したい。個人的にはこの作品の表紙が好み。売りたい。

『高嶺の花』(上)(しげの秀一/講談社/週刊ヤングマガジン)
・中年漫画家の悲哀とロマンが詰まった作品。本誌では連載終了。上下巻みたいっすね。連載順は上の方なのでそこそこ人気あったんじゃないかな？個人的には楽しく読んでました。イニDの5掛くらいで。【売れ感】5

『ハレ婚。』(1)(NON/講談社/週刊ヤングマガジン)
・相変わらず絵が上手い。おしりが可愛い。読んでるといつもヤンジャンと空目してしまうが、ヤンマガ読者的にはどうなんだろ？他のラブコメはもっとプロポーションとかが極端なので・・・。【売れ感】5
・ 『デリバリーシンデレラ』の著者。今度は重婚物語。相変わらず女子がカワイイので、それに加えてエロさもあるので男子に売りたい作品。ヤングマガジン向けではある。

『ぐらんぶる』(1)(井上堅二・吉岡公威/講談社/good!アフタヌーン)
・『バカとテストと召喚獣』作者がマンガ原作を担当。ダイビングものという顔のほうがアピール度は高いが、たのしいたのしいぼくらの大学サークル生活というところもいい読み口。『あまんちゅ!』よりも『げんしけん二代目』あたりから人を流したい。
・これぞ男子大学生の日常！体育会系の作品（あったっけ？）とかと併売したい。【売れ感】4
・馬鹿やって酒飲んでというある種正しいキャンパスライフ。ダイビングよりもギャグやサークル活動といった面で売り出したい。

『エンバンメイズ』(1)(田中一行/講談社/good!アフタヌーン)
・ゲームものかとおもいきやずっとダーツをしていて凄い。盤外戦術も豊富なのとくっきりしてシャープな絵の魅力で押し出せるか？
・客観的に見ると売れそう。←オススメしやすいところとか。【売れ感】7
・最近のマイナースポーツ漫画のように「試合をわかりやすく解説！」のようなものではなくイカレたキャラや試合中の駆け引きが面白い。真当なものではないがギャンブル漫画と並べても面白いと思う。

『男三女四』(1)(水あさと/講談社/別冊少年マガジン)
・アニメ放映中に新作が出るというグッドな配剤。そこから流せばいいんじゃないかと思います。初期作品よりずっと売り上げを期待できるタイトル。下ネタがすごすぎて楽しそう。

『僕は犬』(米代恭/秋田書店/Championタップ!)
・「金髪少女との主従関係」というキーワードがウケるか、関係の表層だけではわからない心理の抉りあいという米代恭らしさがウケるかはお店次第。

『サクラブリゲイト』(1)(あずま京太郎・日向寺明徳/講談社/シリウス)
・ISとアルドノアと百目の騎士を足した感じ。絵柄結構好き。【売れ感】6
・最近のシリウスをパラパラ読んでるといちばん目に止まる作品。こういう設定が詰め込まれた謎が多い作品を好きな層は一定数いると思う。

『少女終末旅行』(1)(つくみず/新潮社/くらげバンチ)
・引き込まれる。表紙も色が控えめで退廃的な世界の雰囲気を保持していてよかった。色々なつなぎかた、人の流し方はあるがストレートに押したほうが強いだろうと予想される。
・『最終兵器彼女』か『どーにゃつ』か。戦争？で崩壊したあとの世界。ほんわか展開があるなら『花と奥たん』と併売したい。【売れ感】6
・ゆるくテンポの良い会話が心地よく独特な背景バースに圧倒される。現状の知名度は分からないが話題にはなるタイトルだと思う。
・試し読みして、ビビビと感じたマンガ。マンガ好きに売りたい、読ませたいマンガ。リュウコミックなどと絡めて置きたい作品。

『地獄のリラックス温泉』(1)(恋煩シビト/新潮社/Go!Go!バンチ)
・判型は違うけど番地で売るよりエッセイのほうが回りそうな気がする。
・『ワカコ酒』横かなぁ。

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