・1巻の発売時、即完売して品薄が続いたのは記憶に新しい。『タッチ』の時代から26年後の明青学園を舞台にした話と言うふれこみで話題になったのだが、今のところ当時のキャラが出てこないので、期待してっ買った人は2巻の購入を控えるのでは?そんな感じで初速はだいぶ落ちそう。それでも中身はいつも通りのあだち充なので、一定数は売れる。
『マンガでわかるコドモの医学』(井上きみどり/集英社/YOU)
・『オンナの病気をお話ししましょ。 』は女性向けオススメの棚があればそこから動く。しかし今回は「たまごクラブ」「ひよこクラブ」な女性が主なターゲットになる。コミック棚よりもずばりこの2誌の周辺やエッセイのところがいいでしょう。担当越えられるならぜひ。内容は医師の方に丁寧な取材を続けた折り紙つき。
『学園ポリーチェ』(1)(森永みるく/双葉社/コミックHigh)
・百合の大家、森永みるくの最新作。百合と警察ものというか、学校内トラブルを解決するバディものという百合のなかでもかなりの変化球。既存の百合読者はもちろんだが、『GIRL FRIENDS』がSanctuary’s Awardでベスト百合賞を獲得してから初の新規タイトルなので、話題にはなりそう。
『ふたり』(大朋めがね/芳文社/つぼみ)
・刻一刻と終焉が近づく近づくつぼみレーベル、3月はつぼみを長く支えた大朋めがね。前回刊行くらいから、目に見えて配本が減っており、今まで売っていた店舗以外は調達が難しくなりそう。